2023年12月31日に企業Bを退職し、FIRE生活に移行した。
やはりFIRE生活を送る上では、削減できる固定費はできるだけ削減していきたい。
そう考え、様々な固定費を削減してきたのだけど、その中の一つが スマホ代だった。
スマホ代
私はずっとキャリアとしてソフトバンクを使ってきていた。
理由は簡単で、学生時代に「家族割」に入るために家族と同じソフトバンクを選んだというだけだった。
実家を離れ、「家族割」が使えなくなった後も、わざわざキャリアを変えるのも面倒だったのでそのままソフトバンクを使い続けていた。
その間、ガラケーからスマホに置き換えたのだけど、その際に「スマホデビュー割」を活用している。1Gを超えると通信制限がかかるというひどく使いづらいものだったのだけど、何よりもその割引代金が魅力だった。
スマホ代:ソフトバンク
では、そのソフトバンクでどの程度のスマホ代が発生していたのか。
- 小計:2,783円
- 消費税:278円
- 合計:3,061円
消費税込みで約3,000円。
大手キャリアの一つであるソフトバンクを使用しているにしては、低く抑えられていると思っていた。
ちなみに、内訳は以下になっている。
やはり基本料の1,500円の割引と、スマホデビュー割の2,420円の割引が大きい。
この二つの割引がなければ、月のスマホ代は約6,900円まで跳ね上がる。
キャリア変更検討
約3,000円のスマホ代を下げるために、どこのキャリアに変えるのがいいのか。
色々と情報を集めた結果、楽天モバイルに変えることにした。
楽天モバイルは電波が繋がりにくいという酷評もあるようだったけど、FIRE生活に移行して外でスマホを使う頻度も少なくなっていたので、その「電波の繋がりにくさ」という点は「固定費が安い」という点よりも私にとっては優先度は低かった。
楽天モバイルは以前は「1GBまでゼロ円」を謳い文句にしてユーザ数を拡大させていたが、ゼロ円プランは2022年7月に廃止されている。
楽天モバイル
ゼロ円プランを廃止した楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」というプランを展開している。
データ使用量によって料金が変わってくるというもので、3GBまでにデータ使用量を抑えれば月の費用が税込1,078円まで抑えられるのだ。
それまで使っていたソフトバンクが約3,000円だったので、月間の固定費を2,000円削減することが出来る。
また、例外的な理由でデータ使用量が大きく膨らんだ月があったとしても、最大でも税込3,278円なので、ソフトバンクの約3,000円とほぼ変わらない。
FIRE生活に移行してから、外でスマホでネットワークに繋ぐ頻度も多くはない。家ではwifiに繋ぐのでスマホのデータ使用量も発生しない。月に3GBあれば十分だろうという計算も頭の中にはあった。
スマホキャリア変更
上記の検討のもと、私は2024年2月にスマホキャリアをソフトバンクから楽天に変更している。
その後のスマホ代金の推移は下記になる。
- 2024年3月:6,696円(ソフトバンク:5,616円、楽天:1,080円)
- 2024年4月:1,080円(楽天)
- 2024年5月:0円(楽天)
- 2024年6月:0円(楽天)
- 2024年7月:0円(楽天)
- 2024年8月:0円(楽天)
- 2024年9月:0円(楽天)
2024年3月の支払い(2月使用分)に関しては、ソフトバンクから楽天へ切り替えた月ということもあり両方のキャリアへの支払いが発生している。しかもソフトバンクは2,420円のスマホデビュー割が無効になってしまっているので、約5,600円と高額になってしまっている。
ただし、2024年4月は狙い通り1,080円に抑えることが出来た。
2024年5月~9月分に関しては、キャリア変更時のポイントプレゼント(13,000ポイント)の中から支払うことが出来たのでスマホ代を0円に抑えることが出来ている。
ちなみに、13,000ポイントは使用期限があるため、9月までのスマホ代にしか使用できない。
2024年3月の二重支払いは腑に落ちない部分もあるけど、それでも固定費(スマホ代)を月間2,000円削減できたのでよしとしよう。