知識蓄積ノート【投資・FIRE】

日々得られる知識、洞察をひたすら蓄積するブログ

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

セミリタイア:賃貸か持ち家か

賃貸のメリット/デメリット セミリタイアするとして、住処を賃貸にするか持ち家にするか。 意外とそこは考えるべきポイントのようにも感じる。それぞれのメリット、デメリットはどうだろうか。 賃貸メリット 自由に移動できる(住む場所を固定する必要がない…

セミリタイア:どこに住むかシミュレーション(京都)

候補地 今私が候補の一つとして考えているのは「京都、奈良」という場所。 そこを終の棲家とまでは考えていないのだけど、一度は住んでみたいと考えていた。京都、奈良というと奈良時代、平安時代はこの国の中心地だった場所。歴史に興味がある私としては、…

セミリタイア:どこに住むか?

住む場所に望むもの 今ここでセミリタイアするとして、どこに居を構えるか。 今住んでいる場所は約2年前から借りている。そしてちょうどこの前の8月に更新料として家賃1か月分を払ったばかり。正直、この更新料が発生する前に退職・独立してより家賃が低…

セミリタイア:どこを目指すか?

どこを目指すか? 16年前に新卒で企業に勤めたときから「いつか、企業という枠組みの外に出たい」と思っていた。 内定式の帰り道、新人の時の工場実習、そして同じく新人の時の販売実習。その時からの願い。その当時は「なぜ自分はこんなことをしているん…

ある物語 2

2 あたりはすっかり暗い。 どこにでもあるような平凡な住宅街を私は一人歩いていた。 電灯はちかちかと目を刺激し、その下に私の影を作り出す。歩くにつれてその影は消え去り、そして新しい電灯が作り出す影が姿を現す。 目の前から、前をまっすぐ見据えた…

ある物語 1

1 ある人に、こんな話を聞いた。「毎朝、自分に”もし今日が人生における最後の一日だとしたら、今日これからすることを私はしたいと思うだろうか”と尋ねることにしている」 今日が人生における最後の一日と言い聞かせて生きること。そのように言い聞かせた…

私は、私という人間に全く自信がなかった。

確か、大学院生1年の終わりの3月頃から就職活動を始めていた。 正直はっきりとした記憶は無いのだけど、確か冬だったような気がする。 特に何か特別やりたいことも無かった私は、頭に浮かんだ企業をホームページで調べて、ホームページのエントリーフォー…

イノベーションを加速させる:創造性に火をつける最良の方法は、陽が差してくるくらいの規模の災害を起こすこと

中度災害仮説 アイデアが既存の要素の新しい組み合わせなのだとしたら、その組み合わせを効果的に行う方法はあるのだろうか。 すでに世の中で常識となっている考え方は私の潜在意識の中に深く根を下ろしていて、その枠組みを超えるような思考をすることは中…

イノベーションを加速させる:古いアイディアの新たな組み合わせ

「汎用的な方法」 製品設計をしていると多くの問題が発生する。 「狙っていた動作をうまくしてくれない」 「強度が弱くて、破損してしまう」 などなど。 そのようなときに私はどうするのか。 まずすることはその現象を詳しく観察して、どのような原因でその…

私自身、自分が何をしているのかも分からなくなっていた。

大学院時代も、はっきり言って苦しみ続けた2年間だった。 「周りが大学院に進むから、私も進むか」という理由だけで院に進学し、また、あまり変化の少ない研究室に進もうという理由だけで同じ学科の研究室を選んだ。そこには何のビジョンも、ポリシーも、情…

当時の私にとって「社会」というものは恐ろしいものだった。

大学についてもあまりいい思い出は無かった。 機械系の学部に進み、大学3年にもなると就職する人たちは就職活動を進めていた。ただ、機械系の学生の多くは院に進むことを決め、院試の勉強に明け暮れていた。私も、「就職をできるだけ後に遅らせたい」、また…

場違いな場所に立たされている痴呆者

2年前、私は転職した。 その当時の私の仕事は、チームをまとめる役のリーダーと試作機の評価担当を兼ねるようなことをしていた。私自身、協調性もリーダーシップも欠けていた人間だったのでリーダーという役割にやりづらさを感じていたし、試作機の評価自体…

イノベーションを加速させる:古い概念を独自のやり方で並置することで独創性を高める

アイデアで勝負するような働き方 企業において「新しくて独創的なアイデア」が大きな競争力を持つ時代になっているように感じる。 以前の世界では「いかにして多くの人を集め、効率的に動かしていくか」が大きな力を持っていて、だから製造業では日本はアメ…

イノベーションを加速させる:創作過程をもっと生産的にするにはどうしたらいいか

「ストーリー・トラスト」 ディズニースタジオには「ストーリー・トラスト」という名の会合があるという。 映画の試写のあと、制作にかかわったメンバーとその他の幹部が集まる。そこで試写を見た幹部が先ほど見た映画についての問題点、改善点を次々に上げ…

決断力を磨く:自分の経験が十分に幅広いかどうかをチェックする

ベイズ認知 今、人生における一つの決断をしようとしていた。 2年前に転職したのもその決断の先にある目標に対して、転職経験は有効だと考えたからだ。 転職して働く場所を変えることは、自分の人生における非常に大きな変化をもたらすということ。その変化…