
社債概要

- 期間:7年
- 利率:年3.98%(年3.171%(税引き後))
- 利払日:6/8, 12/8
- 発行額:5,000億円
直近の日本における金利上昇の影響もあり、利率は年3.98%と非常に高い。
ドル建ての債券であればこの程度の利回りのものも珍しくないが、円建ての債券でここまで利率が高いのも珍しい。
発売開始は2025年11月27日10時から。
翌日の11月28日にSBI証券の債券ページを見ると、この債券はすでに完売となっていた。一日で完売するということは、個人投資家の人気も高かったのだろう。

ソフトバンクグループの資本戦略
ソフトバンクグループが個人向け社債の発行を始めたのは球団を買収した2005年。
「福岡ソフトバンクホークスボンド」を発行し、ホーム開幕戦のチケットなどが当たる懸賞をつけたことが始まり。個人が銀行預金を社債による資産運用に振り向ける狙いで、2005年は2度の発行で計325億円を調達した。
発行額は年々増えており、今回の第67回分では5,000億円にも上る。
累計の社債発行額9兆8,995億円に対して償還額は4兆9875億円。
差し引きの発行残高は5兆円規模となる。
日本国内の個人向け社債の発行残高は2025年5月時点で10兆7,000億円であり、ソフトバンクグループ1社でその42%を占めている。次に多いのは銀行業の32%。
ただし、ソフトバンクグループの2025年9月末時点の連結負債は32兆3,010億円のため、負債に占める個人向け社債の比率は1割程度と低い。
個人向け社債も活用するかたちで、資金調達先を分散させている。
AI投資の資金源に 巨額の調達、回収なるか
2025/11/28 日本経済新聞
ソフトバンクグループ(SBG)の個人向け社債(リテール債)の発行額が10兆円に迫る。累計発行額は26日時点で9兆8995億円となり、国内市場の4割超を占める。孫正義会長兼社長は人工知能(AI)の本格普及に向けて半導体やロボットなどに積極投資する。80万人超の個人投資家からも資金を確保し、その大胆な投資を進める。

ソフトバンクG、迫る個人向け社債発行額10兆円 AI投資の資金源に 巨額の調達、回収なるか - 日本経済新聞
私の投資戦略
現在の私の投資戦略としては、投資資産を日本株、米国株、円建て債券、ドル建て債券に均等に25%ずつ分散し、リスク分散を図ることを狙いにしている。
資産を大きく増やすことを目指すのではなく、リスク分散を図りながら安定的にインカムゲイン(配当金、利金)を確保し続けることを目的とする。
投資資産構成(2025年9月時点)
2025年9月時点の私の投資資産構成は下記のようになっている。

2024年にソフトバンクグループ社債を購入したこともあり、投資資産における円建て債券の比率は36%と、他の投資資産と比較して高いものになっている。
それもあり、これ以上、投資資産における円建て債券の比率を上げることは考えていなかった。
投資戦略修正
しかし、今回、高利回り(年3.98%)の円建て債券(ソフトバンクグループ社債)が発売されたこともあり、投資戦略について一部修正を行っている。