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【株式投資】NISA戦略(2025年5月時点)(1) 戦略概要

 

2024年から始まった新NISA

成長投資枠が年間240万円、つみたて投資枠が年間120万円与えられ、その枠で購入した株式等の売却益、配当金は非課税となる。

トータルでは成長投資枠が1,200万円、つみたて投資枠が600万円となっている。

 

非課税枠を最大限活用するため、私も成長投資枠、つみたて投資枠ともに活用している。

 

 

NISA戦略

基本的には私は次のような戦略をとっている。

 

 

成長投資枠

次の3つの条件に当てはまる企業を予め候補銘柄として抽出しておき、市場要因による株価下落時にそれらの企業の株を分散して購入していく。

 

  • 優れた利益財務構造
  • 独占製品を保有(インフラを含む)
  • 高配当(配当利回り4%以上、できれば累進的配当戦略)

 

 

つみたて投資枠

インデックス投信(オルカン)の定期積立を行っている。

週5,000円。年間約25万円。つみたて投資枠は年間120万円となっているが、その枠は25万円分しか埋めていない。

NISAは最短で5年間で枠を埋めることができるが、インデックス投信の定期積立に関してはドルコスト平均法を実行するためにより長いスパンで枠を埋めていく。年間25万円しか枠を使っていないので、トータル600万円の枠を埋めるのに単純計算で24年かかる。

 

ただしここに関しては、将来的に株価の暴落が発生して株価が割安になったときには積立金額の増額は検討する予定。

 

 

旧NISA

新NISAが始まる前に私は旧NISA(一般NISA)を活用しており、現在3つの銘柄を旧NISA枠で保有している。旧NISAでの保有期限は5年間となっている。

特段の売却理由がない限りは、保有期限が来ても株式の保有は継続する予定。5年間の保有期限を過ぎた株式は、NISA口座から特定口座に強制的に移管される。

 

  • Jパワー(2021年7月購入、2025年まで保有可能)
  • 日本郵政(2022年3月購入、2026年まで保有可能)
  • JT(2023年2月購入、2027年まで保有可能)

 

 

購入費用について

現状、私の不労収入(配当金、利金)は年間約238万円となっている。

そのうち円貨のものが約112万円、ドル貨のものが約126万円。それらの配当金や利金はすべて証券口座に入金される。

 

不労収入(2025年5月時点)

  • 不労収入(税引き後:総計):¥2,387,740
  • 不労収入(税引き後:円貨):¥1,125,960 
  • 不労収入(税引き後:ドル貨):¥1,261,780 

 (米ドル/円:145.34で換算)

 

 

基本的には、NISAの成長投資枠、つみたて投資枠で購入する株式等の費用はこれらの不労収入(配当金、利金)から賄う。

 

旧NISAで保有している株式を売却してその売却資金を新NISAでの購入費用にあてることも以前は考えていたが、現在は旧NISAで保有している株式についてはそのまま保有を継続する予定。なので、新NISAの購入費用は、すべてを不労収入(配当金、利金)の再投資で賄う。

 

不労収入のうち、ドル貨のものが約126万円あるので、そのドル貨の資金は米国株購入費用として活用していく。

 

 

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