もともと年内の退職を目標に色々と準備を進めてきたのだけど、11月23日にやっとアーリーリタイアを達成した。
退職予定日は12月31日で、それまでたまっていた有給休暇を消化するために最終出社日は11月22日となる。
時系列
アーリーリタイアに関する項目を時系列にまとめると次のような流れになる。
- 10月27日(木) 両親に「年内に退職」というメッセージを送付
- 10月29日(日) 実家に行き両親に自分の考えを説明、了承を得る
- 10月31日(火) 上司に退職を伝える
- 11月01日(水) 人事に退職を伝える
- 11月02日(木) 退職について人事ヒアリング
- 11月07日(火) 部署メンバーに私の退職が周知される
- 11月09日(木) 退職願を上司に提出
- 11月22日(水) 最終出社日
- 12月31日(日) 退職予定日
目標
私が前職の企業Aで、新卒で会社員となったのが2004年4月。
それまで約20年間にわたって会社員という立場を続けてきた。私は会社員という働き方が嫌で嫌でたまらなかったのだけど、それでも20年間耐え続けた。それが正解だったのかどうかは分からない。もしかしたらもっと前に見切りをつけて、リスクを負ったとしても自分のやりたい事に挑戦した方が良かったのかもしれない。
だけど、私は自分のやりたい事に挑戦する上でも、金銭的な不安をできるだけなくした状態で挑戦したかった。お金も無いのに会社を辞めて、そして残りの貯金額を気にしながら毎日を過ごすのは絶対に避けたかった。
だからこそお金というものに徹底的にこだわった。
お金から自由になるには、徹底的にお金にこだわるしかない。
逆説的に聞こえるかもしれないけど、これがこの世界の一つの真理だと信じていた。
お金についての知識を得るために簿記2級を取得したし、FP2級も取得した。そして日々の知識蓄積についても何かしらのベースとなるものが欲しいと考え、このブログ(知識蓄積ノート)を最大限に活用した。投資についてもNISA、米国株、米国債とポートフォリオの分散のため投資範囲を少しずつ広げていった。
そしてようやく私が目指していた地点にたどり着けた。
だけど、ある意味では私の人生においてこれからが本当の勝負。
企業に束縛されずに自由に生きられる状態を作ること。それは何とか達成した。
次は、私のやりたい事、得意な事に徹底的にこだわって、それをできれば仕事化していきたい。それが実現できれば、それこそ趣味のように仕事をすることが出来る。それが私の次の目標だった。
退職後の手続き
12月31日が退職日になるので、それ以降色々な手続きが発生する。
そこについては事前に調べているので順次処理していこう。
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