知識蓄積ノート

日々得られる知識、洞察をひたすら蓄積するブログ

01 01 日記

株主優待を目的としてANAとJALの株を保有している。

株主優待を目的としてANAとJALの株を保有している。 ANAとJALの株主優待としては、航空券の購入金額が半額になる株主優待券になっていた。 私の親の実家が鳥取県にあって、以前は飛行機を使って鳥取に行く機会がそれなりにあったから、もともとはそのためにA…

母の還暦の挨拶(4)

母の還暦の食事会は、その後、子どもたちからの贈り物となった。 「色々と旅行に行ってもらいたいと思って、お祝いは旅行券にしました」 姉がそのように言いながら、封筒を母に渡す。 どうやら私以外の姉妹が相談をしてそのお祝いに決めたようだった。私には…

母の還暦の挨拶(3)

「次に私が話したいのは」 私は言葉を続ける。 「これまで、色々とやりたくてもやらなかったこと、できなかったことがあるかと思うのですが、それをやって欲しいと思います」 周りは静かに、私の言葉に耳を傾けている。 人生において一番大切なことは、後悔…

母の還暦の挨拶(2)

母の還暦祝いの食事会は、鳥取駅からほど近い料理屋で開かれた。 私たち一家がその料理屋に入り、そしてしばらく待っていると叔父夫婦もやってきて席についた。一つの机を囲むように8人の大人が座る。どのような席だったかはあまり覚えていないけど、ちょっ…

母の還暦の挨拶(1)

私の母は1950年生まれなので、2010年が60歳の還暦になる。 その2010年の出来事で、私にとって強く印象付けられている一つの記憶がある。現在が2023年だから、もう13年も前の話だ。 私の両親はともに鳥取県出身だったので、夏季や冬季の…

ドアの外に誰かがいる(4)

それから、数日は不意に玄関のチャイムが鳴らされることが続いた。 ある時は朝、そしてある時は夜。時間はバラバラだった。 そのたびにドアの覗き窓を確認しに行くのだけど、毎回、そこには誰の姿も映らなかった。 なぜ? 誰が、何の目的でこんなことをして…

ドアの外に誰かがいる(3)

先ほど玄関のチャイムを鳴らした人物は、12月30日の深夜2時にチャイムを鳴らした人物と同じなのだろうか。 深夜2時にチャイムを押すということ。 そして先ほどチャイムを鳴らした人物も、私からの応答に全く答えず、玄関前から姿を消している。 この二…

ドアの外に誰かがいる(2)

深夜2時に玄関のチャイムを鳴らした人物はいったい誰だったんだろう。 次の朝になっても自分の心の中に渦巻いている気持ち悪さは消えなかった。 そして頭の中では色々な可能性を考えていた。例えば、同じマンションに住んでいる住人の何かしらの苦情。以前…

ドアの外に誰かがいる(1)

7、8年前、まだ私が厚木に住んでいた頃の話だ。 その当時の私は厚木で一人暮らしをしていて、マンションの一階に住んでいた。 確か、12月30日だった。 会社での仕事は12月27日には終わっていて、私は正月休みに入っていた。と言ってもその年は実家…

精神的に落ち込んだ時の5つの対処法

食事 運動 単純作業 睡眠 一日は完全にだらける 今日からまた苦しい一週間が始まる。 現在勤めている企業B。そこで開発を担当している製品Tにおいて重要なイベントが水曜日に設定されていた。少なくともその水曜日までは全く気を休めることが出来ない時間を…

ピロリ菌除菌治療の検査結果を聞きに行った

4日(土)は朝から〇〇消化器内科で診察を受けることになっていた。 その一週間前にピロリ菌除菌治療の効果を見るための検査を受けており、その結果を聞くことになっていたのだ。 予約は朝9時5分から。 歩いて10分もかからない距離にある医院だったので…

子供の頃の思い出(5)

私の通う高校では、成績順に授業を受けるクラスが決まるようなシステムを取っていた。 理系科目(数学、物理、化学)はそれぞれの試験の結果によってクラス分けがされ、英系科目(英語、古文、漢文)もそれぞれの試験の結果によってクラス分けがされる。それ…

子供の頃の思い出(4)

高校生時代にクラスに友人が一人もいなかった私にとって、夏、冬に学校行事としてあったキャンプは地獄以外の何物でもなかった。 私の通う高校では、夏は夏山に登山に、そして冬は冬山にスキーに行くというイベントが伝統的に長年継続していた。 当然強制参…

子供の頃の思い出(3)

高校に進学してから、私はクラスメートの誰とも会話をすることもなく数か月が経って行った。 「このままではまずい」 そのような焦りはつねに自分の心の奥底では渦巻いていたのだけど、私にはどうすればいいのか全く分からなかった。 別に授業を受ける分には…

子供の頃の思い出(2)

私は小学5年から塾に通い始め、中学進学時に中学受験をした。 行きたい学校が特にあるわけではなかったけど、姉も中学受験をして家から近い私立中学に進学したということもあり、その流れで私も受験をすることになった。 私の姉が通っているという私立中学…

子供の頃の思い出(1)

自分が周りの子どもたちとどこか違うと思い始めたのはいつからだっただろうか。 小学生の頃、私は周りの子どもたちとうまく自分から関係を作ることが出来なかった。すべて受け身だったし、私から、 「〇〇しようよ」 と言った記憶は一度も無い。 何をするに…

がんばれ・・・

4年前、転職したことをきっかけに川崎に引っ越してきた。 それ以前は特に箱根駅伝にはそれほど興味も無かった。子供の頃に正月に親の実家に帰省しているときなどは、テレビで特に映すものが無いのでいつもその箱根駅伝が映されていて、そしてそれを私もなん…

人間は本当に苦しいときにこそ、その人の本質が現れる

2022年が終わった。 振り返ってみると、この一年間は本当に苦しかった。 全ては3月に、ある部長の一言で、私の担当製品が製品Cの設計リーダーから製品Tの設計リーダーに変更になったことから始まった。 製品Tはそれまで開発が遅れに遅れていて、後れを…

もしここで逃げてしまうと「卑怯者」呼ばわりされる気がして

今月はすでに残業時間の上限に達してしまっているため、これ以上の残業ができない。ということもあって、この一週間はずっと定時帰宅だった。 かといって、それで心が休まったかというと全くそんなことは無かった。 定時帰宅をしなければならないけど、かと…

本当の「勇気」とはただ恐れを抱かないということではなくて

今日もこれから休日出勤。 どれだけ頑張ればいいの? 先週も朝8時30分から夜21時30分までの残業を毎日続けていた。そのような状況に心の底からうんざりしている。これ以上頑張るための理由をもはや自分の中に見つけ出せなくなっている。 自分の中では完全に…

そのような我儘を神様は絶対に許してはくれない。

もし今、自分が末期がんで余命半年と告知されたとしたら、私はそれまでの人生を後悔してしまうのだろうか。 某ドラマの主人公のように、カップラーメンを食べながら、 「私は後悔していた。 私は、子供の頃に描いていた人生を全く生きてこなかった。〇〇年も…

この一週間は本当に苦しかった。

この一週間は本当に苦しかった。 毎日朝8時半から21時半までの長時間勤務が継続していると同時に、仕事の状況としても現在試作機で色々と評価している中で多くの問題が発生してしまっていてその対応に追われている。しかもその問題のそれぞれが中々重たい…

人間は一人で生まれて、いつか必ず一人で死んでいくものなのだから。

「用事がある」 というメッセージを父親からもらっていたので、昨日は実家まで行っていた。実家と言っても電車で40分くらいの距離にあるので、それほど遠いという訳でもない。 駅まで車で向かいに来てもらい、そして、昼前ということもあったので久しぶりに…

やっぱり、会社に自分を殺されるのは、絶対に避けるべきだよ。

昨日も休日出勤。 それまではずっと朝8時半から夜21時半までの勤務が続いている。ここまでの長時間勤務の連続は今まで経験が無い。会社という枠組みから逃れるために「アーリーリタイア」を目指してきたけど、ここまでくると、 「自分の心身の健康を守るため…

そのように考えるのは、楽観的すぎるだろうか。

また会社で嫌な事があって、ここ数日精神的に落ちていた。 退職独立を目指している私にとっては、そのようなタイムロスをしている時間は残されていないはずなのに、会社で嫌な事があるとすぐに精神的に落ちてしまう。そしてそのような状態を数日継続してしま…

そのような生き方は絶対に嫌だった。

もし退職独立を本当に実現させたいのであれば、その状態をできるだけ具体的にイメージするべき。 どこを目指すべきか、そのゴールや過程をイメージできていないと今何をするべきかも見えてこないし、ゴールには永遠にたどり着けない。そもそもとしてゴールイ…

リスクを負ってでも前に進むべき時

どう考えても、このまま企業Bに居続けるという選択肢はありえない。 今の労働環境は異常だし、そもそもとして私の最終目標は「企業や国に束縛されずに生きられる状態を作ること」にある。それを考えたときに、企業Bに居続けるという選択肢が、私の人生にとっ…

本当に分からなくなってしまった。

昨日(22日)は休日出勤ということで、土曜日なのに会社に向かう。 朝8時前の駅の構内では、学生と、私服を着た土曜日ということでどこかに遊びに行くであろう人たちと、そしてスーツを着て私と同じように会社に向かうであろう人たちをちらほらと見かける。…

どうしてこんなにも頑張らないと駄目なの?

今日は休日出勤。 昨日の午前中、上司である室長から、 「〇〇君、休日出勤したい?」 と声をかけられた。 先行機種の開発遅れもあり、その玉突き事故として今私が担当している機種の開発が遅れていた。それを挽回するために私が休日出勤するかということら…

エポスゴールドカード申し込み

先日、某雑誌でエポスゴールドカードについての記事を読んだ。 その記事の中で「エポスゴールドカードでは、年間50万円以上利用すればそれ以降の年会費が永年無料になる」ということを知り、どこかの機会で申し込みをしたいとずっと考えていた。 私は4年前に…