知識蓄積ノート

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⑰セミリタイアについての基本的な考え方:メーカー中途採用への応募(一次選考会に向かう道中での事件)

 

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B社一次選考会

 
B社一次選考会は2018年6月19日に行われた。
その日は火曜日で平日だったので、当然その時勤めていた会社は休む必要がある。A社の人事面接の際に有休を取得しており、日を置いて有休を頻繁にとってしまうと何か変に勘繰られてしまうように思ったので、その日は「体調不良」を使って休むことにした。
 
それまで有休は大量に残していたし、実際に体調不良で休むこともほとんど無かったので、一日くらい仮病を使ってもばちは当たらないだろうと勝手に自分に言い聞かせた。
その次の選考に進める自信は全く無かったので、この一日だけで終わるだろうと勝手に予想していたのもある。
 
 
 
集合時間は9時45分。
 
集合場所はB社の本社がある事業所だった。
 
 その事業所に向かう中で、一つの事件が発生する。
 
 

事件

 
その集合場所となる某事業所の最寄り駅はB社HPを見て頭に入れていた。
 
だけど、その最寄り駅と似た名前の駅があるということをその時の私はあまり意識していなかった。そしてその名前が似た駅が目的地なのだと思い込んでいたのだ。
 
思い込みとは不思議なもので、一度そう思い込んでしまうと自分が間違っているという可能性に意識がいかなくなる。前日もその間違った駅に対して乗換案内を調べて家を出る時間を決めていた。ただ、途中で何があるか分からないので1時間程度の余裕は見ていた。
 
 
 
自分が間違っていると気づいたのは、その途中の電車の中だった。
 
何気なく、プリントアウトしておいた某事業所の地図をカバンから取り出した。最寄駅からその某事業所までの道順も自分の頭の中に叩き込んでおこうと思ったからだった。そのとき、そのプリントアウトされた紙に書かれた駅名と、自分が勝手に最寄り駅だと思い込んでいた駅名が違うという事実に気づいた。
 
 
 
その時のことは今でもよく覚えている。
 
一瞬、何が起きたのか分からなかった。ちょっとしたパニックになっていた。
 
やばい・・・。間に合わないかもしれない
 
最悪、遅刻で一次選考会を辞退することも頭のどこかでは考え始めていた。
 
 
 
私は急いでスマホを取り出し、現在乗っている電車からどのように乗り換えていけば、リカバリーしてその本来の最寄り駅にたどり着けるのかを必死になって調べた。その時ほどスマホが役に立ったと思ったことは無い。
 
運よく(?)、その間違って記憶した駅と、本来の最寄り駅は同じ市内にある駅だった。
 
 
 
結局、一次選考会に対しては30分ほど余裕を持って最寄り駅に到着することが出来た。
一時間の余裕を持って家を出たことも確かに大きかったのだけど、駅を間違えるという致命的なミスにもかかわらずその本来の駅にたどり着けたことに、不思議な運命を感じた。
 
神様がこの道を進めと言ってくれているのかもしれない
 
そんな自分勝手な妄想を抱きつつ、その最寄り駅を出て某事業所に向かった。
 
 
 

⑯セミリタイアについての基本的な考え方:メーカー中途採用への応募(自己紹介シート)

 

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必要書類

 
B社中途採用の一次選考会のために、次の3つの書類の準備が必要だった。
 
  1. 履歴書
  2. 職務経歴書
  3. 自己紹介シート
 
履歴書、職務経歴書については、それまでに他社への応募時に作成したものを少し修正すればいいだけなので作成はそれほど手間がかからない。
ただ、履歴書が手書きが必要だったので、専用用紙を100円ショップで買って来て会社帰りの夜にWordですでに作成しておいた履歴書をゆっくりと手書きで書き写した。1回書きミスをしてしまったが専用用紙は2セット買っていたので何とかそれで賄うことができた。
 
 
一次選考会の案内メールが来たのが2018年6月11日。
そして実際の選考会が6月19日。
 
しかも、その選考会の前に郵送でそれらの3つの書類をB社人事に送付しておく必要があったので、それらの書類の準備は本当に数日しか猶予が無かった。私の場合はそれまでの他社採用応募の際に履歴書と職務経歴書を作っていたので何とかそれをベースに作ることが出来たけど、一から作る場合は時間内に作成できたかどうかは疑問だった。それくらい履歴書、職務経歴書を作るのは私にとって手間がかかる仕事だった。
 
 

自己紹介シート

 
最期の書類である「自己紹介シート」のフォーマットは適正テストの案内メールに添付されて送付されてきた。
 
いま改めてそのファイルを開いてみると、次のような項目がある。
 
 
  • 転職理由
  • 転職活動状況(選考日程および志向性理解のため、他社への応募状況をお知らせください)
  • 応募職種
  • 入社後の抱負(従事したい業務)
  • 勤務地
  • 現在の給与額
  • 内定後の入社可能日
 
 
 
転職理由、入社後の抱負(従事したい業務)に関しては、そもそも始めの採用応募した際に似たような項目に記載していたのでそれほど時間はかからずに書くことが出来た。改めて当時の「自己紹介シート」を見ると次のように書かれている。
 
 
 
 
転職理由
今まで企業向けの〇〇の設計開発に従事してきたのですが、一般コンシューマー向けの製品に携わりたいという思いがあり、また、新しい製品を作り出すのであれば世の中にインパクトを与えられるようなものを作り出したいと考えております。
 
 
入社後の抱負(従事したい業務)
一般コンシューマー向けの〇〇の機械・機構設計を希望いたします。
 
 
 
 
これらの項目の中で一番記載を迷ったのは「内定後の入社可能日」だった。
 
内定が出たからといって、それまで勤めていた会社をすぐに辞められるわけではない。
会社(上司)への退職報告、残務処理、引継ぎを考えると1か月程度の時間は必要だと思った。そしてその時、有休を貯めに貯めていたので2か月くらいの有休が残っていたし、辞める時はその有休をフルで使い切るとずっと考えていた。そうなると内定後の入社可能日は3か月ということになる。ただ、その期間が長いとそれによって選考に影響が出てしまうことを恐れた。
 
私は少し迷ったうえで、「60日後」と記載した。
 
有休を1か月程度捨ててしまうことになるけど、そもそもB社への採用に簡単に合格するとは思えなかったし、転職する際にそのくらいの犠牲は必要だと自分に言い聞かせていた。
 
それらの書類は6月14日に、速達でB社人事向けに発送した。
 
 

⑮セミリタイアについての基本的な考え方:メーカー中途採用への応募(適正テスト受験/湯島聖堂)

適正テスト

 
B社から書類選考合格と一次選考会案内のメールが届いてから数分後に、再びB社から、今度は「適正テスト受験に関するお願い」という題名のメールが届いていた。
 
 
 
こんにちは。
〇〇株式会社 キャリア採用担当者です。
 
さて、〇〇 様には弊社一次選考会のご参加に
あたって、「適性テスト」の受検をお願いしたく
ご連絡差し上げました。
 
テスト受検に関する詳細は下記の通りです。
 
【〇〇様:適性テスト受検案内】
 
■受検可能期間
本日~一次選考会前日(テストセンター営業時間内)
*性格検査(事前にWEBで受検)   約30分
能力検査(テストセンターで受検)    約60分
 
■受検予約手続について
以下のURL、企業別受検ID、ログイン用メールアド
レスを用いてログイン後、画面の案内に従って受検予約
手続を行なってください。
受検予約をしていただき、事前にご自身のPCもしくは
スマートフォンで性格検査を受検の上、テストセンターで
能力検査を受検いただきます。
 
 
以前に別の企業の中途採用に応募した際の適正テストはすべてインターネットでの受検になっていたけど、B社は能力検査だけは外部の「テストセンター」というところで受検する必要があるらしい。おそらくカンニング等を考えてのことだったのだろうけど、わざわざ外部までテストを受けに行くのはさすがに負担があった。
 
受検予約手続きのページを開くと、受検できるいくつかの月日が提示されていてその空いている枠に申し込む形になっている。平日夜の枠もあったのだけど、さすがに仕事帰りに東京までテストを受けに行くのは時間的にも体力的にも難しいので、直近で空いている土曜日の枠に申し込むしかなかった。
 
下記内容で私は能力検査受検を申し込んだ。
 
会場:御茶ノ水ソラシティ会場
日程:2018年06月16日(土)
ターム:第31ターム(16:00 ~ 17:20)
 
 
B社から書類選考合格の案内が来たのが6/11(月)だったので、その週の土曜日には早速この能力検査を受けたことになる。
 
 
 

能力検査/湯島聖堂

 
御茶ノ水ソラシティは最寄り駅がJR御茶ノ水駅になっている。
 
受検当日の土曜日は午前中は簡単にSPIの問題を解いて、そして途中で何があるか分からないので1時間ほど前には着くように余裕を持って出発した。電車に乗っている途中に突然トイレに行きたくなって、途中の駅で降りて駅中のトイレに駆け込むというアクシデントもあったけど、結局JR御茶ノ水駅には試験時間から大分余裕を持って到着した。
 
 
 
知らない街を歩いて散策するというのが私のちょっとした趣味だった。
全く知らない街をぶらぶらと歩くというだけでも、なんだか異世界に迷い込んだような不思議な感覚がして、その感覚が好きだった
 
御茶ノ水駅の駅前にあるマップを見ると近くに「湯島聖堂」というものがあるらしい。
 
しかも駅からすぐ近くということもあったので、歩いて行ってみることにした。
 
 
 
 
 
湯島聖堂を入ってすぐの敷地内に、その聖堂の由来が書かれた案内板が置かれていた。
 
江戸時代の元禄3年(1690年)、江戸幕府5代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟であり、後に幕府直轄の学問所となったとのことだった。
 

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東京のど真ん中にあるその湯島聖堂は、ちょっとしたお寺のような雰囲気で、人もまばらでとても静かだった。
 
 
 
そんなこんなで御茶ノ水駅周辺を散策しているうちに受験時間が近づいてきた。
 
御茶ノ水ソラシティに入り、指定された階に向かう。
入り口で本人確認書類と受検票を提示して中に入った。試験会場では何人かの人たちがすでに試験を受けていて、私は空いている席を指定されてそこに座る。その席にはヘッドホンとパソコンが置かれていた。基本的にはそのパソコン画面に問題が表示されてその答えを入力していくというもので、ヘッドホンは周囲の音が気になる人は耳につけてくださいというものだった。
 

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これなら別に家でインターネットで受験するのでもいいのに・・・。
 
そんな思いを抱きながら、出てきた問題の答えをひたすらパソコンに入力していった。