先日、川崎市から納税通知書が送付されてきた。
今回送付されてきた納税通知書は、2025年度の住民税についての通知となっている。
住民税(2024年度:FIRE生活1年目)
2024年度の住民税に関する納税通知書も、昨年の同じ時期(6月)に郵送されてきている。
2024年度ではまだ会社員時代の収入でもって税額が計算されていたため、約75万円もの住民税を支払わなければならなかった。
住民税計算方法
住民税(市民税・県民税・森林環境税)は次のように計算される。
- 課税標準額 = 所得金額 - 所得控除額合計
- 所得割額(市民税) = 課税標準額 × 8%
- 所得割額(県民税) = 課税標準額 × 2.025%
- 均等割額(市民税) = 3,000円
- 均等割額(県民税) = 1,300円
- 森林環境税(国税) = 1,000円
つまり、所得割額として所得に対して約10%の税金を支払う必要があり、それ以外にも均等割額として5,300円の税金を支払う必要がある。
住民税(2025年度:FIRE生活2年目)
それでは、FIRE生活2年目となる2025年度の住民税はどうなったのか。
2025年度の納税通知書には次のように記載されていた。
- 所得割額:0円
- 均等割額:0円
- 森林環境税額:0円
- 年税額:0円
均等割額を含めて年税額は0円となっている。
2025年3月に行った確定申告ではメリット、デメリットを考慮したうえで所得額が45万円以下となるように確定申告をしており、狙い通り住民税を非課税とすることができている。
やはり、税金(住民税)、社会保険料(国民年金、健康保険)をいかに圧縮していくかがFIRE生活を送っていくうえで非常に重要になってくる。
国民年金保険料は定額なので圧縮することは難しいが、それ以外に関しては私の想定通りに物事を進めることができている。