新NISAが始まって一年。
非課税で不労収入(配当金)を獲得するため、NISAは最大限活用している。
基本戦略
現在私は、次のような戦略でもってNISAを活用している。
成長投資枠(240万円)
次の3つの条件に当てはまる企業を予め候補銘柄として抽出しておき、市場要因による株価下落時にそられの企業の株を分散して購入していく。
NISAの成長投資枠に関しても、この基本戦略を基に個別株を購入する。
2024年に関しては、BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)株を購入。
- 一株配当(年間):$2.96
- 配当利回り(税引前):8.35%
つみたて投資枠(120万円)
つみたて投資枠では個別株を買うことはできない。
つみたて投資枠を遊ばせておくとせっかくの非課税枠を無駄にすることになってしまうので、つみたて投資枠ではインデックス投信を定期的に積立購入(ドルコスト平均法)。
2025年NISA戦略
2025年のNISA戦略をどのようにしていくか。
2024年も10月に入り終わりに差し掛かっているので、2025年 NISA戦略を事前に検討しておこう。
成長投資枠(240万円)
基本戦略は「高配当銘柄への分散投資」で変わらない。
ただし株購入資金に関しては、配当/利金(米国株/ドル建て債券)の再投資をメインにする。
ドル資金
外貨建てMMF:$3,213(477,805円)
配当・利金(2024年11月~2025年12月):$9,342(1,389,248円)
- 2024年11月:$943(140,233円)
- 2024年12月:$121(17,993円)
- 2025年02月:$2,173(323,146円)
- 2025年03月:$467(69,447円)
- 2025年04月:$435(64,688円)
- 2025年05月:$943(140,233円)
- 2025年06月:$121(17,993円)
- 2025年08月:$2,173(323,146円)
- 2025年09月:$902(134,136円)
- 2025年11月:$943(140,233円)
- 2025年12月:$121(17,993円)
(米ドル/円:148.71で換算)
現時点で外貨建てMMFとして3,213ドルのドル資金を保有。
また、2025年12月までに配当/利金によって、9,342ドルのドル資金を獲得予定。トータル12,555ドル。日本円に換算すると約186.7万円。
SBI証券であれば、NISA口座の米国株は手数料無料で購入することが出来るので、配当/利金が入金され次第細かく株を購入していっても手数料は一切かからない。ちなみに通常の特定口座では一取引ごとに22ドルの手数料が発生する。
このドル資金を全て成長投資枠(240万円)に回すとして、53.3万円分の枠が余ることになる。
円資金
旧NISA枠で保有するJパワーについて5年の保有期限が2025年に訪れるので、2025年中に売却する必要がある。
Jパワー
- 一株配当(年間):100円
- 配当利回り(税引前):4.1%
現時点の保有株時価が170万円なので、売却資金の一部(60万円程度)をNISA枠での株式購入に当て、それ以外の資金は特定口座にて高配当銘柄に分散投資する。
SBI証券であれば、NISA口座/特定口座にかかわらず日本株の売買手数料は全て無料。
つみたて投資枠(120万円)
インデックス投信の定期積立購入を継続。
現時点では週5,000円の積立設定。年間では約25万円。つみたて投資枠(120万円)を使い切るわけではないが、5年以上のスパンで分散投資を行う。
今後、市場要因で株価が大きく下がるような状況が発生した場合は、積立金額の増額を検討する。