知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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セミリタイア:賃貸か持ち家か

 

賃貸のメリット/デメリット

 

 セミリタイアするとして、住処を賃貸にするか持ち家にするか。

意外とそこは考えるべきポイントのようにも感じる。それぞれのメリット、デメリットはどうだろうか。
 
 
 
賃貸メリット
  • 自由に移動できる(住む場所を固定する必要がない)
 
賃貸デメリット
  • フリーランスになると民間賃貸では審査に通りにくい(おそらく)
  • 高齢になると賃貸自体が難しくなる(おそらく)
 
 
 
逆に言うと賃貸のメリットが持ち家のデメリットであり、賃貸のデメリットが持ち家のメリットだったりする。
 
以上のように考えたときに、どちらを選ぶ方が将来的に有利なのか。
おそらく、時間軸を分けて考える必要がある。少なくとも現時点ですぐに持ち家を購入するのはリスクが大きすぎる。これから将来のことは分からないし、また、そもそも色々な場所を自分の目で見てみたいという考えもある。
 
ただし、将来的にある程度の高齢になった場合は、終の棲家のような場所を選択し購入してもいいように感じる。それまでに色々な場所に住んでみて、その中で私自身が住みやすいと思える場所を探していけばいい。それこそ自然の中で自給自足するような生き方も悪くないかもしれない。そのように自然の中で生き、自然の中で死んでいく。ただ、現代っ子の私には中々厳しい生活かもしれないけど・・・。
 
 
 

80万9900戸

 
 
最近、東京都内でも空き家の数が非常に増えているという記事を目にした。
 
 
 
世田谷に空き家5万戸の衝撃 2割以上が市場に流通せず *1
 
 総務省の18年の住宅・土地統計調査(抽出調査)によると、都内の空き家は全住宅の約1割にあたる80万9900戸だった。都の空き家率は10・6%で全国平均(13・6%)を下回る一方、その数は突出している。  人口92万人を抱える世田谷区の空き家は5万戸で都内で最多だ。うち賃貸や売却向けなどを除いた、市場に流通していない「その他の住宅」に分類される空き家が約1万2千戸に上る。
 
 
 
これから日本の人口も減る一方になる。
そう考えると、空き家の供給量は今後も同じように増えていくのだろう。それならば需要と供給を考えても、将来的に中古住宅の価格も下がってくるはず。家の耐久年数という点でも考える必要はあるけど、それこそ今慌てて家を購入するようなステージには無いように思う
 

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