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日経新聞(6/5)~終の棲家

 

2022年6月5日の記事。

 

 

高齢者、きしむ「終の棲家」

修繕費2割超上昇 単独世帯増、負担重く(チャートは語る)

2022/06/05  日本経済新聞

 

高齢者が安心して住宅に住めなくなっている。

持ち家の修繕費の負担は増え続けている。長寿化によって修繕回数が増え、工事単価も10年で2割上昇する二重苦の様相だ。賃貸住宅でもオーナーの約7割が高齢者の入居に拒否感を抱く。公的な支援で対応しきれない部分が多く、民間の取り組みを効率的に生かしていく工夫が欠かせない。

 

www.nikkei.com

 

  • 消費者物価指数で住居の外壁塗装や水道工事など「工事その他のサービス」をみると、21年までの約10年でおよそ2割上がった
  • 修繕は外壁や屋根の工事など15~30年程度で繰り返される項目が多く、「長寿化で生涯を通じて必要な工事回数も増えている」
  • 国交省の20年度調査では賃貸住宅のオーナーの約7割が高齢者の入居に拒否感を示す

 

 

総務省の家計調査では、世帯主の年齢が60歳以上の二人以上世帯の持ち家率は2021年で90%を超えるという。その持ち家についても長寿化の影響で必要な工事回数も増えているし、21年はウクライナ情勢を受けた資材インフレもあって騰勢は一段と強くなっているとのこと。

 

賃貸ではそのような修繕費用を借主が支払う必要はないのだけど、賃貸の場合は高齢者は入居しづらくなるというデメリットがある。

 

つまり、持ち家でも賃貸でも高齢者が住みにくくなる時代になってきているらしい。

 

 

衣食住は生活していくには欠かせない。

その中で「住」の確保が出来ないのだとしたらそれこそホームレスになってしまう。優先順位を下げて疎かにするわけにはいかない。高齢になって、自分が住む場所を確保するのにも苦労するという光景は想像するだけでぞっとする。

 

 

 

アーリーリタイアにおける住居戦略は?

 

私は今、将来的に退職独立してアーリーリタイアをすることを目指している。

 

その中で「住」はどのように確保していくのがいいのか。

そこに関してもしっかりと考える必要がある。そもそも私は「住」に何を求めるのか。その必要要件をはっきりさせるべき。

 

 

住む場所に求める条件

  1. 自然の近くだけど、それほど不便ではない場所を探して住んでみる。当然賃貸。
  2. 数年おきに色々な場所に住んでみて、その中で色々な環境を経験する。場所に束縛されない働き方(生き方)が必要になるので、そこはそれまでに何とかして確立させておく。
  3. その中で住みやすい場所を見つけ出し(できれば関東圏内)、ある程度の年齢になったらその場所に中古住宅を購入し、そこを終の棲家にする

 

 

これが、今思いつく私の理想イメージかな。

 

この理想通りに事が運ぶかどうかは分からないけど。。

 

 

 

 

 

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