2025年6月時点の資産状況を整理する。
【参考】前回資産状況(2025年3月時点)
市場状況
日経平均は、トランプ関税ショック時は32,000円を切る水準まで売られていたが、そこから相互関税の90日間猶予の発表もあり反発。現状は38,000円近辺まで値を戻している。しかし25年年初は40,000円だったので、年初からは約5%くらい低い水準となっている。
S&P500については、トランプ関税ショック時は5,000を切る水準まで暴落。25年年初が6,000だったので、20%近くの下落となっていた。しかしそこからは反転してきており、25年年初と同等の水準まで値を戻してきている。
米ドル円に関しては、25年年初から一方向の円高が進んでいる。
その後は140円を底にして緩やかに円安には進んでいるが、ただし現状は145円近辺でもみ合っており、これ以上の円安には進んでいない。
25年年初が158円だったので、約8%の円高となっている。
ドル貨で保有している資産に関しては円換算で見ると、円高に伴い資産はその分目減りしている。
S&P500
米ドル/円
総資産推移
4月のトランプ関税ショックで株価が大きく下落した際は、総資産は25年年初から250万円のマイナスまで減少。
その後は株価回復に伴い資産額も戻してきているが、ただしそれでも25年年初と比較すると70万円のマイナスとなっている。
現金比率
- 現金:44%
- 債券:31%
- 株式:24%
- iDeCo:1%
- その他:0%
総資産の44%を現金として保有。
投資資産(債券、株式、その他)は55%。
保有比率は前回と変わらず。
保有している現金はほぼ全てが円貨での現金資産となっている。
その現金資産はほぼ全てを三菱UFJ銀行の普通預金に預けており、普通預金の金利は0.2%(2025年6月12日現在)。
ドル円比率
- 円資産(現金資産+投資資産):78%
- ドル資産(現金資産+投資資産):22%
(米ドル/円:144.85で換算)
ドル円比率は前回から変わらず。
総資産のうち22%をドル貨の資産が占めており、この資産に関しては25年年初からの円高に伴い資産は目減りしている。
ドル資産推移
私が保有するドル資産に関してドル貨でみていくと、4月のトランプ関税ショック時は大きなマイナスとなっているが、それ以外はコンスタントにプラスとなっており、25年年初からは保有するドル資産を大きく増やすことができている。
2025年は為替取引(ドル貨と円貨の変換)はしておらず、このドル資産の増加分は純粋な投資益となっている。