11月21日に突然、証券口座に4.6万ドルもの入金があった。
1ドル150円とすると、690万円もの大金である。
何だこれは。
この金額を見てびっくりしたが、すぐに、
「これってもしかしたらペトロチャイナ株が払い戻されたのではないのか」
と思い当たり、私の保有株式一覧を証券会社のHPで確認すると、いつもは「ペトロチャイナ」とあった欄が消えていた。
数日後に、証券会社から次のような電子証明書が送付されてきた。
確かにSBI証券のHPには
との記載があったのだが、何の前触れもなく売却が完了したらしい。
経緯
これまでのペトロチャイナ(ADR)株の経緯を簡単にまとめると次のような形になる。
- 2022年9月9日: 米国市場から上場廃止
- 2022年10月上旬: ADRプログラム終了
- 2022年10月21日: 特定口座から一般口座への払出し
- 2022年11月8日: 配当金入金
- 2023年8月25日: 配当金入金
- 2023年11月20日: 売却/払い戻し
米国市場から上場廃止されたのが去年の9月なので、売却完了までに約1年3か月もかかっている。
なぜこんなにも長い時間がかかったのか。
そこは疑問に感じるところだけど、それでも売却完了したとのことで今まで宙ぶらりんの状態だったペトロチャイナ(ADR)株もようやく決着がついてほっとした気持ちも強かった。
上場廃止されたときはペトロチャイナ(ADR)株を投げ売ることも考えたのだけど、ここまで保有しておいて良かった。
投資成果
では、今回のペトロチャイナ(ADR)株投資の投資成果はどのようなものだったのか。
簡単にまとめておこう。
2022年1月11日 ペトロチャイナ(ADR)株購入
約定数量:700
約定単価:$47.19
手数料:$22
受渡金額:$33,055
2022年8月8日 配当金入金
配当額:$1,008.62
受取金額:$710.12
2022年11月7日 配当金入金
配当額:$2,081.2
受取金額:$1,479.9
2023年8月25日 配当金入金
配当額:$2,174.83
受取金額:$1,943.35
2023年11月20日 株式売却
買収単価:$66.536476
売却数量:700
受取金額:$46,575.53
まとめ
インカムゲイン(配当):$4,133.37
キャピタルゲイン(売却益):$13,520.53
トータル:$17,653.9
トータル:¥2,638,551(1ドル149.46円換算)
日本円換算では約260万円のプラス。
保有株が上場廃止されるという初めての経験だったけど、トータルでは大きなプラスに終わって本当に良かった。
今回の経験はしっかりと肝に銘じておこう。
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