ペトロチャイナ(ADR)が米国市場から上場廃止してから約2.5カ月。
その間、SBI証券からも何の連絡もきていなかったのだけど、11月上旬に「重要」と赤書きされた一通の封書が自宅に届いた。
何事かとすぐに封を開けて、中の書類を確認してみる。
中には「特定口座内保管上場株式等払出通知書」なる書類が入っていた。
ただ、その書類の意味する説明などは全く書かれていない。
色々と調べてみると、その「特定口座内保管上場株式等払出通知書」というのは、特定口座から一般口座に株式が払い出されたときに通知されるものらしい。
「特定口座内保管上場株式等払出通知書」が送られてきましたが、どういうものでしょうか?
「特定口座内保管上場株式等払出通知書」は、特定預りで保有されていた株式が特定口座から一般口座へ払い出されたことを証するものとして、以下の場合に送付させていただいております。
本通知書は、払い出された上場株式等を売却や金銭交付された場合の確定申告時の取得価額を証する資料として使用できますので、大切に保管してください。
どうやら、ペトロチャイナ(ADR)が8月中旬に米国市場から上場廃止され、それが10月中旬にADRプログラム自体が完全に廃止され相対取引もできなくなったということで、株式が特定口座から一般口座に払出されたということのようだった。
まだまだ、このペトロチャイナ上場廃止問題は決着していないのか。。
原株に転換されるのか、米国ドルで払い戻されるのか。
どちらでもいいので、早いところ決着してほしい。