知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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セミリタイア:どこを目指すか?

 

どこを目指すか?

 
16年前に新卒で企業に勤めたときから「いつか、企業という枠組みの外に出たい」と思っていた。
 
内定式の帰り道、新人の時の工場実習、そして同じく新人の時の販売実習。その時からの願い。その当時は「なぜ自分はこんなことをしているんだろう? 今していることから自由になるためにはどうすればいいんだろう?」毎日のように自分に問いかけていた。その問い掛けはこの16年間ずっと変わらなかった。そして少なくも企業という枠組みの中でこの問い掛けの答えを見つけ出すことは私にはできなかった。
 
ある程度準備もできたので、もうそろそろ次のステップに進む潮時なのではないだろうか。
 
 
別に何もせずに生きていきたいと思っているわけではない。
そうではなくて、私がワクワクできること、私が得意なことだけをして生きていきたいと願った
何かに捻じ曲げられた毎日をストレスの中で過ごすのは、もううんざりだった。
 
自由に生きるという意味ではいくつかの方法がある。
 
 
 
完全にリタイアということは考えていない。
もし何もせずに生きるのだとしたら、毎日は退屈すぎる。かといってフリーランスとしてバリバリ働きたいとも思っていない。そういう意味では「セミリタイア」という形が私が望む形に近いかもしれない。
 
 
  1. 基本的には「リタイア」という状況を作る。
  2. その中で私の興味、得意なことに取り組んでみる。
  3. その延長線上で何らかの収入化ができないかについて試行錯誤していく。
 
 
 
生活自体はリタイアという形をとっているので、その「収入化」についてもお金のために働くということを目的化する必要はない。あくまでも「趣味として(ライフワーク)として個人で働く」という形をとっていく。生活自体は現在の資産から供出し、「趣味として働く」ことによる収入は臨時収入のような位置づけにする。
 
そのような生き方ができれば、多少は自由に自分の道を進むこともできるようになるのだろうか。