知識蓄積ノート

日々得られる知識、洞察をひたすら蓄積するブログ

独立:独立後の収入源と、「人生において一番大切なもの」についての一つの考え

 
退職、独立後の収入源としては下記の4つを想定している。
 
①配当
②表現(Kindle出版等)
③週一労働
④資産取り崩し
 
 
 

①配当

 
この収入に関しては、ある程度現時点で計算可能な収入になる。
例えば、1000万の資産を配当利回り5%の株に変換したら、年間50万の配当収入を作り出すことができる。
 
株式投資に関しては、現時点でそれほど過度なリスクを取るべきではないと考えていた。現時点ですでに、それほどリスクを取らなくても資産を長続きできるような状況を作り出せている。
 
ただし、そこに対しては次の2点を考えても今後の活動として継続していく予定。
 
  • ある程度確実な不労収入を作り出せるということ
  • 投資についての知識蓄積が今後の人生において一つの武器になるということ
 
 
 

②表現(Kindle出版等)

 
ここに関しては、正直現時点で全く見通しはできていない。
 
ある意味では、私のやりたい事、得意なことに特化する延長線上として、それらの活動を少しでも収入化できないかということ
 
そこについても退職、独立前にある程度の形にしておいた方がいいのだろうか。
 
おそらくすぐに収益化できるとは思わないけど、少なくとも毎日の習慣の中で執筆し、それをKidle出版というプラットフォームを介してアウトプットしていく。そのような習慣作りは退職前に達成しておいてもいいかもしれない
 
 
 

③週一労働

 
これに関しては正直まだ全然具体化できていないし、そもそもとしてこのような活動を退職、独立後の習慣の中に組み込むべきかについてもまだ自分の中で答えが出ているわけではない。
 
今後、退職、独立(セミリタイア)という状況に向かって進んでいこうとしているのだけど、完全に社会とのつながりを断つことはあまり得策ではないように感じる。今まで企業の中で働いて生きていて、それが時間的にも精神的にも負荷が大きすぎて私が本当にやりたいことに集中できないのだとしたら、その負荷を最大限下げたような状況で労働を続けるというのも選択肢としてはありえるのだろうか。
 
次のようなメリットを考えても、これは検討する価値はあるのだろうか。
 
  • 社会とのつながり維持(最低限のコミュニケーション)
  • 収入源の一つ
  • 「表現」をしていくためにベースとなる経験の幅(色々な仕事を試してみる)
 
 
 

④資産取り崩し

 
少し前の私は、セミリタイアするということは資産からの不労収入と支出が均衡することだと考えていた。
そうすれば資産を減らさずに、生活の収支を永年で均衡させることができる。
 
ただし、最近はその「収支均衡」という考え方から少し軌道修正している。
 
確かに不労収入と支出が均衡していれば資産が減ることは無い。
ある意味では経済的自由とはそういうこと。
だけど、あの世までお金は持っていけないというのは一つの事実。
 
 
収支が均衡していて資産が減らないという状態でなくても、死ぬ時までその資産を持たせることができるのであれば、それも一つの「リタイア」の形なのではないのか
最近読んだ「Die with Zero」という本の主張は、そのような考え方をベースにしている。
この本を読む前にすでに私はそのような考え方に変わっていたので、この本を読んだ時も著者の主張がすんなりと自分の中に落ちていった。
 
 
 
 
 
老後に資金を作るために、今のある程度心身ともに健康な時期をまるで囚人のような毎日として費やす。たとえ老後にある程度の資産を作り出せたとしても、そのような生き方は私が本当に望むようななのか。
 
とてもそうとは思えなかった。
 
私は、私の心身ともにまだ自由に動かせる年齢において、私がやりたいこと、得意なことに集中するような生き方をしたかった
 
 

f:id:higeyarou79:20201122093253j:plain

 
 
「人生において一番大切なことは何か」という質問をときどき自分に問いかける。
現時点の私の中から出てきた答えは次のようなものだった
 
人生において一番大切なことは、後悔の無い人生を生きること
 
そして、後悔の無い人生を生きるために必要なのは「成功すること」ではなくて、自分が望む目標に対して挑戦したかどうかということ。
その目標が実際に達成できるかどうかはそれほど重要ではない。
少なくとも挑戦することができたのなら、そのことについて後悔することはないはず。
 
 
 
以上のことを考えたなら、「今ある資産を取り崩しながらも「リタイア」の状態を作り出し、そして私が本当にやりたいこと、得意なことに集中する」。
そのようなライフスタイルの切り替えるべきということが今の私の結論。
 
現時点でその状況が実現可能な状況にいるのだとしたら、一日も早く切り替えるべき。