知識蓄積ノート

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セミリタイア:マネープラン:生涯にわたる資産推移シミュレーション

 

もし今リタイアしたとしたら?

 
今の私が41歳。
もし今ここで会社を退職してリタイアしたとしたら、生涯にわたる資産はどのように推移するのか。
 
そこに関してはいくつかの条件を設定して試算してみる。
 
 
条件1:完全リタイア
 
投資資金:0円
事業所得:0円
 
投資にも資金を回さず、リタイア後の副業でも収入を得られないとした一番シビアな条件。基本的には収入は65歳以降の年金のみになる。
 
 
 
条件2:セミリタイア1
 
投資資金:10,000,000円(配当利回り4%)
事業所得:20,000円/月
 
日本株500万、米国株500万である程度リスク分散したうえで、高配当株を1000万だけ買う。
セミリタイア後の副業では月に2万の収入が得られると仮定。基本的には場所に束縛されないネットを使った収益源を開拓していく。75歳で引退する条件。
 
 
 
条件3:セミリタイア2
 
投資資金:20,000,000円(配当利回り4%)
事業所得:50,000円/月
 
投資資金は倍額の2000万まで増やす。
セミリタイア以後の副業では月に5万の収入が得られると仮定。
 
 
 
 
 
 

条件1:完全リタイア

 
計算条件

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資産推移(グラフ)

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年金受給開始となる65歳までに約3300万円の資産を食いつぶすことになる。
逆に言うと、現在手持ちの資産が3300万円以下だとしたら65際の時点で資産が底をつく。
 
65歳以降の年金しか収入が無いとした一番厳しい条件だけど、それでも65歳時点でも約5000万の資産が残る。
65歳以降は年金ですべて生活費が賄えるようになるので逆に緩やかに資産が増えていく。何かしらの臨時支出があったとしても残資産(約5000万)で賄う。
年金以外の収入が0という一番厳しい条件でのシミュレーションだけど、それでも特に問題なく生きてはいけそう。
 
 
 
資産推移(表)

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条件2:セミリタイア1

 
計算条件

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資産推移(グラフ)

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年金受給開始の65歳までに約2000万の資産を食いつぶす。
条件1よりは必要資産額は少なくなるが、それでも65歳までの収支はマイナスが続くので資産としては減っていくことになる。ただし65歳以降は年金で生活費は賄えるようになるので、逆に資産は増えていく。
 
 
 
資産推移(表)

f:id:higeyarou79:20201023070921p:plain

 
 

条件3:セミリタイア2

 
計算条件

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資産推移(グラフ)

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退職直後は様々な臨時出費(健康保険、住民税、引っ越し代金)で資産を減らすが、それ以降はだいたい収支が0の状態を維持できるので資産としても維持できる。
逆に言うと、資産2000万を4%の利回りで運用することができ、副収入として月間5万の収入源を確保できるのであれば収入で全て支出を賄うことができるということ。65歳以降はさらに年金を受給できるようになるので資産を増やしていくことができる。
 
 
 
資産推移(表)

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結論。
今すぐにでもセミリタイアしたい。