知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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セミリタイア:マネープラン:将来的な住処についても何らかの目途を立てたうえで「リタイア」に進む必要がある

 

リタイアと賃貸

 
現時点では持ち家を買うことは考えていない。
 
だけど、セミリタイアしてフリーで生きるとしたら、おそらく将来的に民間の賃貸物件を借りるのが難しくなる。
 
フリーになるということはある意味では「信用が無くなる」ということ。
以前転職時に引っ越しをした際も、当然引っ越し時はまだ新しい会社に勤務している状態ではなかったので、代わりに「内定通知書」のコピーを要求された。そのくらい私個人には信用が無く、いわゆる「企業に勤めていること」自体が一つの信用となっている。フリーになるということはその「企業という看板」が無くなるということ。
 
フリーランスとしてしっかり収入を得ている状態を継続できていることを確定申告書などで証明できればいいのだろうけど、私があくまでめざしているのは「リタイア」という状態なのでおそらくそれも難しい。
 
また、ある程度高齢になってくると賃貸を借りること自体が難しいとも聞く。
 
UR賃貸のように資産額だけでもって審査されるのならいいのだろうけど、現状でも築50年も経っているような団地物件がこれから30年後となると築80年にもなる。そこまでこのような制度が存在しているとは限らない。そう考えると将来的な住処についても何らかの目途を立てたうえで「リタイア」に進む必要があった
 
 

セミリタイア後の「持ち家」という選択肢

 
であれば、自分で家を買ってしまえばいい。
おそらく選択肢としては次の二つ。
 
 
中古物件(一戸建て)
 
これからこの国の人口は減少していく。
そう考えると中古物件(一戸建て)の供給量が増え、それと同時にその需要量は減っていく。つまりこれから中古物件の価格が上がる要素は見当たらない。であればセミリタイアして途中のタイミングで掘り出し物の物件があれば買ってしまうというのも選択肢としてはありえる。
 
 
 
低価格平屋新築
 
ただし単身で生きる上で、それこそ家族向けの一戸建ては不必要に広すぎるだろうし、下手に築古の物件を買ってしまうと生活の質も下がったように感じることもあるかもしれない。
 
そう考えたときのもう一つの選択肢は「低価格平屋新築」を建ててしまうという選択肢。単身で生きる上では小さな平屋建物でも十分生活できるだろうし、新築であれば生活の質自体も維持できるはず。ちょっとネットを調べると次のような物件も出てくる。
 
おそらく「安かろう、悪かろう」なのだろうけど、老後に期間限定で過ごすには十分なのではないか。
 

 

低価格平屋(新築)の例

 

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問題は、家を建てるためには土地も買わなければならないだろうし、また建築費以外の諸費用もかかるだろうということ。
その全体像は中々イメージできない。簡単にシミュレーションしてトータル費用を概算してみてもいいかもしれない。