低価格平屋(新築)
低価格平屋(新築)を立てた場合の費用をもう少し詰めてみる。
低価格平屋が438万(税込み)で買えるとしても、その建物を立てる土地が当然必要になる。手持ちの土地や相続で譲り受ける土地があればその土地を使うことを想定してもいいのだけど、残念ながら現在ではその見込みはない。そうなると、土地を新しく買う必要があった。
建物の施工面積が40m2なので、それに見合うくらいの土地であれば十分。
具体的にどのような物件が出てくるのか、試しに検索してみる。
場所はどこがいいだろうか。
私が住んでみたいと思っている場所。
とりあえず生活の便を考えて「東京都」で検索してみた。
物件例
広さは148.76m2。低価格平屋(新築)の施工面積が40m2なので、少し広すぎるくらい。まあ、そこは広めに庭を作るという考え方もできそう。
擁壁脇の階段を登った上の土地。
所在地は東京の北西側。それこそ奥多摩の方が近いような場所。自然が近いという意味では多少は私の希望に近い場所なのかもしれないが。
そもそもすぐ西側には道路の記載が極端に少なくなっている。そこまでいくとすぐ山に入るということなのか。
例えば、ストリートビューで少し道を進んだ先を見てみると、すっかり山の景色になっている。ただ、それはそれで悪くない。
以上のような感じの土地が250万円くらいの物件ということか。
トータル費用
某HPを調べると、付帯工事費、諸費用・その他費用で下図のような費用が発生するらしい。
本体工事が438万円だとすると、付帯工事費125万円、諸費用・その他費用が63万円。ただし、本体工事費を低く抑えているので、実際はもう少しかかるかもしれない。
以上の費用を単純に足すと876万円。
低価格平屋(新築)費用シミュレーション
・低価格平屋(新築):438万円
・土地(東青梅):250万円
・付帯工事費:125万円
・諸費用・その他費用:63万円
合計:876万円
正直それほど安くない買い物。セミリタイアした後の資産状況にもよるのだけど、やはり変に新築を建てるよりも供給量が今後増えると想定される中古物件を狙っていった方が有効なのだろうか。