チャート
コロナショックで一時10%程度下げたが、そのあとの5Gのニュースが出て大きく買われた。
そのあとは3300円あたりをもみ合っている状況。週足で見ても現状は高値圏にとどまっている。
【1年(日足)】
【3年(週足)】
【3年(週足)】
PER、PBRともに割高圏内に入ってきている。これほど上げていてさすがに信用売りが超過している状況だが、ただ信用倍率を見てもそれほど売っているという状況でもなさそう。
決算説明会資料
通信事業が約10%程度の減収。
スマートライフ事業、その他の事業は増収だが、いかんせん通信事業の占める割合が大きい。
ドコモは新料金プランを発表し、その直後に株価が急落したことがある。低価格プラン導入によって減益要因になるという見込みだった。
19年度の減益要因の中の「モバイル通信サービス収入の減 -866億」がそれにあたるのか。
866億というと一般的な企業からすると非常に大きな減益幅だが、もともと1兆円の営業利益を有しており、その減益幅の割合は8~9%程度だったということか。
「5G」というキーワードは目にするが、そもそも具体的にどのようなサービスになっているのかの詳細は把握していない。すでにサービスは開始しているようで19年度の契約数は1.4万。
5Gのサービス内容について、一度、調べてみてもいいかもしれない。