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【株式投資/企業分析】三井住友フィナンシャルグループ(23年3月期 第3四半期決算)

 

株価チャート

米国の金融不安に端を発して、フリーフォールばりの下落。

まだ金融不安も収まっていない状況なので、さらなる下落も十分にあり得る。

 

まずは上昇前の4,700円辺りが次の買い目安になるか。

株価が調整したら買いたいと思っていた銘柄の一つなので、ここは機会をうかがっていこう。

 

 

日足チャート

 

週足チャート

 

 

23年3月期 第3四半期決算

決算発表日:2023年1月30日

 

売上高、営業利益

  • 経常収益:46.2%増
  • 経常利益:19.1%増
  • 純利益:22.6%増

 

増収増益。

増収幅は46%と非常に高い。何か特別な増収要因でもあったのか。

 

 

 

すでに3四半期の段階で連結業務純益81%、親会社株主純利益99%の進捗状況。

通期目標は現時点では変更していないが、最終的な上方修正は十分あり得るかな。

 

 

配当

  • 配当金:230円
  • 株価(3/18):5,258円
  • 一株利益:579.52円
  • 配当利回り:4.3%
  • 配当性向:39,7%

 

ここ数日の大幅な株価下落を受けて、配当利回り4.3%まで上がっている。この水準であれば配当銘柄の候補として買い検討してもいいレベル。

しかもこの会社は累進的配当戦略を宣言しているので、将来的な増配期待もある。

 

配当性向も約40%とそれほど高くは無い。配当原資も問題無さそう。

 

 

損益計算書

資金運用収益

  • 前第3四半期:13,571億円
  • 当第3四半期:25,293億円

 

 

資産運用収益だけで約1.2兆円も増収している。

ここが今期の大幅な増収の秘密か。

 

 

 

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業務純益も14%増の1兆291億円と最高だった。

 

 

www.nikkei.com

 

 

まとめ

市場要因で株価調整した場合は買っていきたいと思っていた銘柄の一つ。将来的な増配期待も十分ある。

 

米国の金融不安に端を発した株価下落は、ある意味ではチャンス。

大底で買うのは難しいので、ある程度の所で何回かに分散して買っていくのもあり。

 

 

 

 

 

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