コービー・ブライアントの一つ目の言葉
最高のバスケ選手になりたいなら
当然、練習は欠かせない
しかもなるべく多くの時間やるべきだ
例えば朝１０時に起きて
１２時から練習するとしよう
１２時から１４時まで２時間練習する
ちゃんと身体を休めて
１８時から練習を再開する
１８時から２０時まで練習して
帰ったらシャワーを浴びて、
ご飯を食べて、寝る
１日２回の練習だ
朝３時に起きて、４時から練習を始めたらどうなる？
４時から６時まで練習して、
朝食をとったり、休んだりして
朝９時から再開して１１時まで練習する
また休んでから、
１４時から１６時まで練習する
また少し休んで、
１９時から２１時まで練習する
朝４時に起きたら、
どれだけ多くの練習ができたと思う？
その練習が積み重なり
やがて競争相手との間に
とてっも大きな差が生まれる
どんな夏合宿をしても関係ない
歴然とした差になる
だって５年分くらいの差ができるからね
朝早起きするのは
それだけ多くの練習できるからなんだ
思い
この言葉は、私にとっての理想の生き方に近かった。
人生で一番大切なことは後悔の無い人生を生きること。そしてそのような人生を生きるためには、自分にとって価値を信じられる目標を設定して、その目標の達成のために今日という一日を精一杯生きる必要がある。
その目標を達成できるかどうかはきっとそれほど重要ではなくて、それを追求するプロセスにこそ意味があるんだ。だって、自分の目標の達成を目指して精一杯努力して初めて、そこに何かしらの達成感や意義が生まれるはずだから。そのような生きかたをして初めて、自分の人生を振り返ったときに「意味のある人生だった」と後悔なく受け止めることができるようになるはずだから。
例えば、運よく宝くじに当たって、それから先の人生を楽に生きることが出来たとして、そのような人生を振り返ったときに何かしらの意味や意義を見いだせるのかな？
人生は「今日」という一日の積み重ね。
それ以外の人生は存在しない。
もしそれが事実なのだとしたら、意味のある充実した「今日」を生きられなかったら、意味のある充実した「人生」を生きられる訳がなかった。
でも、この私が理想とする生き方は、私にとって本当に難しい生き方だった。
そのような生き方ができた期間は、私の人生全体においてほんの一部しかない。なぜこんなにも難しいのだろう。自分でも不思議に思う。
もしかしたら、始めは「ちょっと興味がある」というきっかけでもいいのかもしれない。
それに対して今日という一日を精一杯努力してみる。そのことが次の日にもつながってくる。そしてその積み重ねの結果、自分を律する習慣が作り出される。始めは「大好きなこと」でなくても、それを背一杯努力してみることの結果として、そのものを大好きになる。そんなものなのかもしれない。
コービー・ブライアントの二つ目の言葉
