後悔の無い人生とはどのような人生なのか。
時々、そのようなことを考える。
死ぬ間際に、それまでの人生を後悔してしまうような生き方は絶対にしたくなかった。だからこそ、「後悔の無い人生とはどのような人生か」について真剣に考えるべきだし、その自分なりの答えに沿って道を進んでいくべきだった。
では、後悔の無い人生とはどのような人生なのか。
私が思うのは、
①自分にとって価値の信じられる目標を設定すること
②その目標の達成に向かって一日一日を精一杯生きること
おそらく、この二つが揃うということが大切なのではないのか。
目標を設定しても、それに対して必死に努力しないのだとしたら前には進めない。あるいは毎日を必死になって努力したとしても、その先の目標が自分が価値を信じるものでないのだとしたら、その努力の先には自分の望まない場所に立っているということになってしまう。
おそらく、目標を達成するということがそれほど重要なのではなく、「目標に向かって今日という一日を精一杯生きる」というプロセスにこそ意味がある。