不労収入
例えば、生活できるだけの収入を不労収入で確保できるのなら、仕事はお金のために働くのではなく、自分が望むもののために働くこともできるようになるのではないのか。
それが、一つのアイデアだった。
そのためには、まずは生活できるだけの収入を不労収入として確保するための手段が必要だった。まず、一人の人間が生きていくとして、どの程度の収入が最低限必要なのか。おそらく150~200万程度ではないのか。それを不労収入として確保するためには4000万の資金を5%の利回りで運用する必要がある。4000万で、いちねんかん200万でまかなうのであれば、それだけでも20年は持つ計算になるが、その先は本当に0になる。それは私が目指す未来ではない。
居住のノマド化
あと考えるのは、どこにどのような手段で住居を持つかということ。
後々の移動を考えると賃貸でもいいが、契約手続きなど本当に煩わしい。それならば、一つの住居を所有してしまうのもありなのだろうか。ただ、買うとなると初期投資が非常に重くなる。ローンなんて組むつもりはないので、その初期投資としてどれだけの額を許容するかという話にもなる。
それに、色々な場所を移動しながら生きたいという思いもある。
ずっと同じ場所に居続けるのではなくて、色々な環境を経験するという意味でも住居を定期的に移動したいと考えている。いわゆるノマド化。それを最低限の資金で実現する方法はあるのだろうか。
仕事のライフワーク化
生活を不労収入だけで賄う状況をつくれるのなら、お金のために働く必要がなくなる。私自身が望む者のために働くとして、それは具体的にどのような働き方になるのか。将来的なノマド化を考えるのなら、場所に束縛されない働き方がいい気がする。何か武器なるものを自分の中に構築して、それでもって働くということはできないのか。