知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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いかにして経済的自由を作り出すか

 

一つの疑問

 
今の状況をふり返ったときに、ふと疑問に思ったことがある。
 
「本当に企業に所属しなければ生きていけないのだろうか?」
 
そのような生き方をしてきた結果として今の行き詰まりがあるのだとしたら、選択した戦略が根本的に間違っているということではないのか。
将来的に企業という枠組みからは離れる。ただ、それを具体的にどのようにして実現化していくのかについて、私はイメージできているのだろうか。今ここで具体的にイメージできていないのだとしても、それを具現化していくためにはどのようなステップを踏むべきなのか。
 
 

経済的独立についての情報

 
おそらく、まず始めにすべきことは、企業に所属せずに不労収入ですでに生計を立てている人の情報を収集することなのではないのか。先行者がいるのだとしたら、その状態をどのようにして実現しているのかの情報は有用なはず。まずはそれを参考にしてみるのはどうだろうか。
 
 

不労収入

 
企業に所属せずに生きる上で何よりも大切なのは、「収入をいかにして作り出すか」ということ。
残念ながら人間は霞を食べて生きてはいけないし、住む場所も必要になる。普通の人は、その収入を企業への陽動提供の代価で得ている。ただ、その方法は自分のすること、誰と一緒に働くかということ、どこで働くかということをコントロールできない。その現実に絶望したうえで、今の私の状況がある。だからこそ、不労収入を作り出す必要があった。
現時点での不労収入のための方法案は、「配当」というもの。
不動産なども不労収入の選択肢としては有効なのだろうけど、そもそもとしてアスペルガーの私にそのような関係作りがうまくできるとも思えない。
 
 

住居

 
どのようにして住む場所を確保するか。
買うか、借りるか。借りる場合は緊急連絡先も必要になるし、高齢になった場合そもそも貸してくれるところが非常に限られると聞く。そう考えると、今の資産で買える範囲の住居を買って、あとはリフォームしていくという選択肢になるだろうか。家を買うためにローンを組むというのは、お金というもの、そして企業というものの奴隷になることを選ぶということ。当然、私にはそのような選択肢は無い。
 
次に考えるべきことは、「どこに住むか」ということ。
不労収入で生きていこうとした場合、大切になることはいかにして費用を抑えるかということ。例えば家を借りるにしても、「家賃」という経費が毎月発生することになる。そのような継続的な費用をいかに抑えていくかということが大切になると考えている。かといって、本当に不便な田舎に家を持ってしまったら、そもそも日々の生活に困ることになる。
 
一つの案として考えているのは、「地方都市」か、「首都圏の周辺地域」というもの。
別に有名な商業施設に日常的に生きたいという思いは無かった。例えば新宿や銀座など。そのような場所に行ったとしても、特に立ち寄りたいと思えるような場所は無かった。それよりもより自然に近いところに住みたかった。その思いと経費削減という二つの目的を両立させる方法として「地方都市」というものはないだろうか。例えば神奈川の南の都市など。