現時点の私の目標は「 セミリタイア」。
現在勤めている企業Bを退職して、企業、国に束縛されずに自由に生きられる状態を作ること。
ずっとそこを目標において準備をしてきたし、努力を続けてきた。
そしてそれが実現できる状態が目の前にある。
人生における時間は有限なのだということを考えると、今ここでこれ以上時間を浪費するべきではない。一日も早く第一歩を踏み出すべき。
これから具体的な行動、手続きに移っていこうと考えているのだけど、直前になってどたばたするのではなく、退職前後の手続きを今ここで整理しておこう。
退職前:クレジットカード
会社員というステータスを利用してできることは、会社を辞める前にやっておく必要がある。
例えば、クレジットカード。
カードを取得するためには審査が必要で、勤め先や現在の年収を提示する必要がある。会社員であれば何の問題も無く、勤めている会社名とそこでの年収を書けばいいだけだけど、会社を辞めて自営業になるとそれも通用しなくなる。
クレジットカード自体はもともとは三井住友カードの物を一枚持っていたのだけど、企業Bに転職して引っ越しをした際に家賃の支払いのためにエポスカードを新しく手に入れていた。
2枚もあれば十分なのでそれ以上にカードを増やす必要性も無い。
ただ、将来的な事を考えると ゴールドカードを一枚は持っておいても損は無いはず。会社を辞めて自営業になってしまうと、それこそゴールドカードを入手する道はかなり険しくなってしまう。
そう考えた私はエポスカードをエポスゴールドカードに切り替えることにした。
エポスゴールドカードは年間50万円以上を利用すると、それ以降の年会費が永年無料になる。私はすでにこのハードルはクリアしているので、これからは年会費無料でゴールドカードを保有し続けることが出来るのだ。
クレジットカード関連では、これ以上退職前にすべきアクションは無いかな。
退職前:借入
会社を辞めて自営業になると、当然、銀行からの借り入れは難しくなる。
お金を借りるのなら会社員である今しておく必要がある。
だけど、私は住宅ローンを組むつもりもないし、銀行からの借り入れで不動産投資をする予定も無い。そう考えると、ここについてはとくにアクションは無し。
退職前:引っ越し
通常部屋を借りる際は審査がある。
これもそれこそ名前が通った有名企業に勤めているのであれば、まず落とされることは無い。だけど、自営業になってしまうと無理ではないのだけど、中々部屋を借りるのも難しいと聞く。
退職してセミリタイアする際に、家賃をできるだけ低く抑えるということを見越して資金計画を立てているのであれば、引っ越し先の物件を会社員という状態にいるときに契約してしまうという方法もあるかもしれない。
例えば、12月31日を退職日として、それまでに有給休暇をすべて消化するとして11月17日を最終出社日としたとする。
最終出社日まではそれこそ残務処理やら、仕事の引継ぎやらで非常に忙しい状態に陥ることが予想される。企業Aから企業Bに転職する際においても、企業Aでの退職までの日々は目が回るくらいに忙しかった。そのような状態で物件探しも並行して行うのはあまり得策だとも思えない。そこで変に焦って、自分のイメージしたものとは違う物件を契約してしまうリスクもある。
それならば、11月17日の最終出社日から12月31日の退職日までの期間で、セミリタイア後に住む物件の探索をするというのはどうだろうか。
その時点であればまだ「会社員」という立場にいるのだし、それに、有給休暇消化期間に入っているので、会社にこれ以上出社する必要も無い。
何か魅力的な物件があればこの期間で借りてもいい。
ただ、現在住んでいる部屋は生活の便自体は非常に高いので、まずは今の住居でセミリタイアにおけるライフスタイルを確立することに集中して、住宅探しはもっと長いスパンでやったほうがいい気もする。