知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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退職前後の手続き整理(2) 失業保険

 

退職後についてはどのような手続きが発生するのか。

 

退職後はいろいろとドタバタしてしまいそうなので事前に整理しておきたい。

 

 

失業保険

今までのサラリーマン生活の中で雇用保険を支払い続けてきたのだから、利用できる制度は最大限利用する。

 

higeyarou79.hatenablog.com

 

 

 

現時点では退職後に再就職する予定は無く、少なくとも2、3年はセミリタイアのような状況で自由な時間を確保し、私のやりたい事に集中して取り組む期間を設ける予定。

 

その期間において失業保険を給付してもらうためにはどのような手続きが必要なのか。

 

 

手続きについて

失業保険の給付を受けるためには、次のような手順で手続きを進めることになる。

 

1. 離職

離職後、「 雇用保険被保険者離職票(-1、2)」が届く。

 

2. 受給資格の決定

住居を管轄するハローワークに行き、「求職の申込み」を行ったのち、「雇用保険被保険者離職票(-1、2)」を提出。

 

3. 雇用保険受給者初回説明会

指定の日時に開催されるので、必ず出席。

 

4. 失業の認定

原則として、4週間に1度、失業の認定 (失業状態にあることの確認)を行う。

指定された日に管轄のハローワークに行き、「失業認定申告書」に求職活動の状況等を記入し、「雇用保険受給資格者証」とともに提出。

 

失業の認定を受けようとする期間中に、原則として2回以上の 求職活動の実績が必要。

 

求職活動の範囲(主なもの)は、次のとおり。

  • 求人への応募
  • ハローワークが行う、職業相談、職業紹介等を受けたこと、各種講習、セミナーの受講など
  • 許可・届出のある民間機関が行う、職業相談、職業紹介等を受けたこと、求職活動方法等を指導するセミナー等の受講など
  • 公的機関等が実施する職業相談等を受けたこと、各種講習・セミナー、個別相談ができる企業説明会等の受講、参加など
  • 再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験

 

5. 受給

失業の認定を行った日から通常5営業日で、指定した金融機関の預金口座に基本手当が振り込まれる。

再就職が決まるまでの間、所定給付日数を限度として、「失業の認定」、「受給」を繰り返しながら仕事を探すことができる。

 

www.hellowork.mhlw.go.jp

 

 

 

求職活動

今ここで自己都合で退職した場合、所定給付日数は120日になる。

給付までの待機期間が2カ月。そこまでで2回以上の求職活動。

それから4週間ごとに2回、計6回分の求職活動が必要になる。

 

 

 

ハローワークが行うセミナーで回数を稼ぐのもありだけど、どのようなセミナーがあるのか。

 

公共職業訓練では「施設内訓練」と「委託訓練」の二つがあるらしい。

 

jsite.mhlw.go.jp

 

ただ、いずれにしても、一定期間(2カ月~2年)施設に通って訓練を受けることになる。

ある意味では学校に近い。

そもそも私は「学校」という空間が嫌で嫌でたまらなかった人間だから、今さらその「学校」に通うのも二の足を踏んでしまう。

 

 

それであれば、「再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験」を求職活動として実施していく方がまだまし。

取得しておきたい知識と資格を整理して、計画的に受験日を設定しておけばそれを求職活動として利用できるはず。

 

 

 

 

 

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