知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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資産推移シミュレーション(2022年4月時点)

 

アーリーリタイアについての資産推移シミュレーション。

 

2020年10月に一度実施しているが、その時から状況はどのように変わっているのか。

 

higeyarou79.hatenablog.com

 

 

 

 

計算条件

 

今の私が43歳。

 

その43歳の時点で退職独立に進み、アーリーリタイアを実現させたとする。

以下の3つの条件でもって資産推移シミュレーションを実施してみよう。

 

 

 

条件1:完全リタイア

投資資金:0円

事業所得:0円

 

投資にも資金を廻さず、事業所得も得られないとした一番シビアな条件。

資産は全て現金として保有し、その現金を使い切ることによって100歳までの資金を賄う。基本的には収入は65歳以降の年金のみ。

 

ある意味では、一番「Die with Zero」に近いプラン。

 

 

 

条件2:セミリタイア(投資家)

投資資金:30,000,000円(配当利回り3.5%(税引き後))

事業所得:0円/月

 

日本株1,500万、米国株1,500万で、カテゴリーも分散したうえで高配当銘柄を 3,000万円だけ買う。この3,000万の株式は基本的には死ぬまで保有

 

 

 

条件3:セミリタイア(投資家+事業収入)

投資資金:30,000,000円(配当利回り3.5%(税引き後))

事業所得:50,000円/月

 

条件2に追加して、何とか「趣味の収益化」によって 月5万の収入を作り出す。

 

 

 

 

 

条件1:完全リタイア

 

計算条件

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資産推移(グラフ)

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年金受給開始となる65歳までに約2,900万円 の資産を食いつぶす。

 

収入は65歳以降の年金しか無いとした一番厳しい条件だが、それでも65歳時点で約6,800万の資産が残る。何かしらの臨時支出があったとしても残資産(約6,800万)で賄う。

 

Die with Zeroを考えたら資産を残しても仕方ないので、もう少し生活費を増やしてもいいかな。

 

 

条件2:セミリタイア(投資家)

 

計算条件

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資産推移(グラフ)

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資産をほぼほぼ維持した状態で65歳の年金受給開始まで持っていけそう。

逆に言うと、3,000万の資産を配当利回り3.5%で運用することが出来れば、ある意味では不労収入(配当収入)で生活費の大部分を賄うことが出来るということになる。

そうなると「3,000万」というのが保有株式の一つの目安になるだろうか。

 

 

 

条件3:セミリタイア(投資家+事業収入)

 

計算条件

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資産推移(グラフ)

f:id:higeyarou79:20220417125554p:plain

 

月50,000円の事業収入を作り出せるのなら、配当収入と事業収入で完全に生活費を賄える。

 

そう考えると「月50,000円」をまずは事業収入の一つの目安としよう。

ただし、変に事業収入が増えると社会保険料や税金も増えることになる。そこは考えものかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

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