そもそも屋久島ってどこにあるのだろう?
鹿児島県の南にある島というおぼろげな知識だけあった。
何か目標を達成しようとした場合、その目標についてできるだけ具体的に知るべき。
そうすることによって、その目標を達成するまでのステップを具体的にイメージすることができ、またその達成のために何をする必要があるのかも見えるようになる。
目標達成のためにその工程は非常に重要なはず。
そんな思いが自分の中にあった。という訳で、屋久島について少し調べてみる。
屋久島の場所
やはり、鹿児島の南にある島という記憶は間違っていないようだ。場所としては種子島の西に位置している。
正直、私は日本において福岡以南の場所に訪れたことがなかった。
四国でいうと徳島まで。基本的に私はプライベートで旅行をしない人間だったから、福岡も徳島も大学生の時に大学の用事で行ったきりだった。だから、福島以南の場所は私にとって未開の土地となる。それなのにいきなり鹿児島を超えた島(屋久島)に行こうというのだから、まるで異国のように遠地のように感じられる。
屋久島へのアクセス
では、屋久島にはどのようなアクセス手段があるのか。
屋久島への行き方|飛行機・フェリー・高速船で行く安い屋久島へのアクセス|オリオンツアー
飛行機か高速船かフェリー(大型客船)の3択になるようだ。
だけど、それぞれの移動時間が圧倒的に違いすぎる。飛行機だと約35分で行けるのに、フェリーだと移動だけで約4時間もかかってしまう。「展望デッキからの眺めは旅情満点」らしいけど、結局見えると言っても海しか見えないよね。どう考えても飛行機で行きたい。飛行機のデメリットは「代金が高い」とのことだけど、どれくらい高いのだろうか。これも少し調べてみる。
東京(羽田)→鹿児島→屋久島
大人普通料金で行くか、他の割引を使うかで大きく金額が異なる。
・大人普通運賃:60,590円(片道)
・株主割引:30,440円(片道)
往復だけでも単純に6万円近くの差になる。株主割引を利用することも真剣に検討しても良さそう。
羽田から屋久島に飛行機で行くためには大阪(伊丹)乗り換えや福岡乗り換えの便もあるようだけど、単純に鹿児島乗り換えの便が一番安いようだ。
大人普通運賃
・東京(羽田)→鹿児島→屋久島:60,590円(片道)
・東京(羽田)→大阪(伊丹)→屋久島:65,610円(片道)
・東京(羽田)→福岡→屋久島:69,510円(片道)
大阪や福岡に別件で用事があればその便を使ってもいいのだろうけど、はっきり言ってそのような用事は無いので鹿児島乗り換え一択だろう。
時間的にも朝の6:25の羽田発の便に乗れば9:25には屋久島に着ける。この移動手段であれば1泊2日くらいの日程でも旅行が組めそう。
では、安いというフェリーはどのくらいの費用が掛かるのか。
船に乗るためにはまず鹿児島本港に移動する必要があるとのこと。その移動だけで60分かかり、費用も1,300円発生する。
屋久島への行き方|飛行機・フェリー・高速船で行く安い屋久島へのアクセス|オリオンツアー
肝心の船の運賃は大人二等料金で5,200円。しかも朝8:30からの便しかないようなので、前日に鹿児島に着いて前泊する必要がある。
トータルで6,500円というところか(前泊料金抜き)。
飛行機で行けば通常料金で15,900円。株主優待を使えば7,950円なので、ほぼほぼフェリー代金と同じくらいまで抑えられる。どう考えても 飛行機での移動一択かな。株主優待使用という限定がつくけど。