屋久島への移動手段はやっぱり飛行機がいいかな。
飛行機を利用すれば、早朝に羽田を発てばその当日の朝には屋久島に着くことが出来る。それなら移動日も島で活動することが出来るし、一泊して次の日の夕方か夜に東京に帰れば、実質2日間の活動時間を確保することが出来る。
JALのHPを調べてみると屋久島19:00発の飛行機があるようなので、それに乗れば22時過ぎには東京(羽田)に到着できる。移動に関してはかなりの強行軍のような形になってしまうけれど、大丈夫だろう(特に根拠なし)。
行き
帰り
では、その二日間の活動時間を最大限活用するにして、屋久島のどこに行けばいいのか。
やはり有名どころは一通り行っておきたい。まず第一は縄文杉かな。それを見ずしてはそもそも何のために屋久島に行くのかも分からない。
縄文杉
推定樹齢は約2,170年~7,200年、樹高約25.3m、周囲約16.4m。島内で確認されている屋久杉の中で最大級の樹木です。
名前の由来は、縄文時代から生きているからという説や、幹のうねるような様子が縄文土器に似ているからという説など諸説あります。
標高約1,300mにそびえ立つその姿は、木肌の激しい凹凸も相まって、圧倒される迫力です。
縄文杉の間近にある展望デッキから見ることができます。
アクセス
《バス》屋久杉自然館から荒川登山バスで約40分、バス停「荒川登山口」から徒歩約4時間~5時間※3月~11月は登山口へのマイカー乗り入れ禁止
バスで「荒川登山口」まで行って、そこから徒歩で約4~5時間。
その登山口からの往復だけでも10時間近くかかるということか。それこそ本当に一日がかりの工程になる。しかも、そのバスの時間帯も限りがあるとのこと。
荒川登山バス時刻表
行きは朝の5:00発か5:40発に乗るしかないということか。
一日目は屋久島に9:25着予定なので、どう考えても一日目にそのバスに乗ることは難しい。ただ一泊して二日目であれば十分可能だろう。しかも帰りは16:00発のバスに乗れれば帰りの飛行機(屋久島19:00発)にも十分間に合いそう。
二日目の予定は縄文杉を見るので一杯だとして、それでは一日目はどこに行くか。やはり「 白谷雲水峡」は外せないかな。
白谷雲水峡
映画『もののけ姫』のモデルになったと言われている「苔むす森」や、屋久島の山を望む「太鼓岩」が鑑賞できる渓谷は、トレッキングエリアであるとともに島内有数の観光地としても知られています。
標高約600m~1,100mの場所に、約424haにわたって広がる原生林を、約1時間の弥生杉コース、約3時間の奉行杉コース、約4時間の太鼓岩往復コースから、体力や滞在時間に合わせて選べます。屋久杉をはじめ、清らかな白谷川やシダやコケで覆われたうっそうとした森の景色は、一見の価値あり。
アクセス
《車》 宮之浦港から車で約35分。または安房港から車で約55分《バス》宮之浦港からバスで約30分、バス停「白谷雲水峡」下車(下車後の所要時間はコースによって異なる)
白谷雲水峡に関しては、何がいいって登山をせずにバスでそのまま目的地にたどり着けること。二日連続で登山はきついのでそれは少しうれしい。
色々と調べるとすでに旅行したような気分になれるのは不思議なものだ。