2022年6月6日の記事。
昨年取扱高、7割増の7.3兆円 少額支払いの主役に
2022/06/05 日本経済新聞
国内のQRコード決済の市場拡大が続いている。
産官学でつくるキャッシュレス推進協議会の利用動向調査によると、2021年の取扱高は前年比7割増の7兆3487億円と、過去最高を更新した。交通系ICカード「Suica」(スイカ)などICチップを利用したプリペイド型の電子マネーを初めて上回り、少額キャッシュレス決済の主役に躍り出た。
クレジットカードはさすがに約80兆円と規模が違うけど、少額キャッシュレス決済の中では電子マネーを超えて、QRコード決済が首位に躍り出たとのこと。
2021年の取扱高
QRコード決済は、店舗で専用機器を購入する必要がなくQRコードを印刷した紙を店頭に張るだけで導入できるというメリットがある。
クレジットカードより導入コストが安くて、小規模商店でも使える手軽さが新興国での発展につながっているという。
QRコード取引シェア(2020年の金額)
- アジア(極東・中国):2兆213億ドル
- 北米:64億ドル
- 欧州:15億ドル
- 南米:2億ドル
- それ以外の地域:857億ドル
私の場合
将来的には キャッシュレスが当たり前の時代は訪れるはず。
だって、現金で支払うのは特に小銭などはかさばるし、どう考えてもキャッシュレスの方が便利だから。
私も「モバイルSUICA」を中心にキャッシュレス決済はそれなりに生活には取り入れているのだけど、ただ全面的にキャッシュレスにするまでは至っていない。
特に日用品を買うような場合(スーパーでの買い物等)は現金を使っている。他の客も大部分は現金で支払っているというのもあるし、
「キャッシュレスで支払います」
と店員に告げて、そこで変に手間取ってしまうのも面倒くさいという思いがどこかにあった。それなら何も言わずに現金で支払ってしまえ、といつも現金で支払っていた。
ただ、それはどこか「慣れ」に近い部分もあるはずだから、少しずつキャッシュレスで支払う領域を広げていこうかな。。