株価チャート
22年2月の4,400円を天井に3,700円まで一度大きく下落。
時期的にはロシアのウクライナ侵攻があった時期なので、そこで市場につられて大きく売られた様子。その間の下落率は約15%。
ただしそのあとは上下変動をしながらゆるやかに上昇。直近では4,000~4,100円をもみ合っているような状況。
日足チャート
週足チャート
22年3月期 通期決算
売上高、営業利益
- 経常収益:5.4%増
- 経常利益:46.4%増
- 当期純利益:37.8%増
増収増益。しかも大幅な増益。
コロナ前の水準と同程度まで回復しているのはポイントが高い。
配当
- 配当金:220円
- 株価(7/17):3,992円
- 配当利回り:5.5%
- 配当性向:40.6%
この会社は「累進的配当戦略」を取っている。
配当を減配せずに累進的に増配していくという戦略。
累進的配当戦略をとっている中で配当利回り5.5%は高め。
配当性向も約40%とそれほど高くないので、この点でも特に問題なし。
累進的配当戦略のもと、増配を継続中。
配当性向は40%を目標にしているとのこと。そこは一応目標達成済みなので、これからは増配ペースは少し落ちるかもしれない。
まとめ
コンスタントに巨額の利益を計上。
累進的配当戦略の元、着実の増配中。ただし目標の配当性向40%を達成しているため、これからの増配ペースは少し落ちるかもしれない。
ただそれにしても累進的配当戦略をとっている中で配当利回り5.5%は高い。
銀行関連は三菱UFJフィナンシャルグループをポートフォリオに入れているので、同業の三井住友FGは入れづらい。ただ、それを度外視しても利益構造、配当利回り(累進的配当戦略)は魅力的に見える。
来年のNISA枠候補でもいいけど、状況によっては特定口座の中で買っていってもいいかもしれない。
候補銘柄に追加しようかな。。