知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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発熱外来に行ってきた(1)

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3月12日(土)の朝、起きるとやたらに頭が痛んだ。


しかも体全体を倦怠感が覆っていて、吐き気もそれにくっついている。これは風邪だろうか。そう思い、体温計で体温を測る。37.6℃だった。

 

まさか、コロナじゃないだろうな。


とりあえず土曜日ということで休みでもあったので、すぐにベットに引き返して横になる。ただ、体調は快方に向かう様子は全くなかった。昼過ぎに起き出してきて再び体温を測ると38.8℃まで上がっている。気分の悪さもどんどん悪化していた。といっても、これが風邪かコロナかなんて判断できるわけもない。

 

私にできるのは頭を冷やしながらベッドに横になって、様子を見ることだけだった。一日中ベッドの上で過ごし、寝る前に再び体温を測ると、熱は朝の37.5℃近くまで下がっていた。そんな感じで3月12日は過ぎていった。

 

 

 

 

3月13日(日)。

朝起きると熱が下がっていることを期待していたのだけど、そんなことは無かった。結局37.5℃と38.0℃の間を行ったり来たりしているような状態で、その日も一日ベッドの上で横になって過ごす。

 

 

 

 

3月14日(月)。

朝の体温は37.4℃。

頭痛、吐き気、倦怠感という症状はだいぶ緩和はしていたのだけど、それでも体温がなかなか下がってくれない。このような発熱した状態で当然会社に出社するわけにはいかない。

 

8時過ぎに家から会社に電話をして、

「発熱があるので、本日は会社を休みます」

と上司に伝える。


その後、上司から

「3日連続で発熱がある場合は、発熱外来への受診をお願いします」

とメールが送られてきた。土曜日から月曜日まで3日連続で発熱が続いている。私は上司からのこのメールをもらう以前に、今日は発熱外来に行こうと考えていた。

 

ただ、普段病院に行くことも無いので「行きつけ病院」のようなものがあるわけでもない。

仕方ないので川崎市のHPから、発熱外来を受け入れている家の近くの医療機関を調べる。家から2kmくらいのところに川崎市指定の発熱外来があることが分かり、早速電話をした。

「担当の看護師から、折り返しの電話があるので必ず取るようにお願いします。もし取られないと順番は最後に回されるので」

そんな脅し文句を残して、その医療機関の事務員との会話は終わった。

 

そこから1時間くらい待っただろうか、携帯に電話がかかって来た。

 

「はい」

「〇〇クリニックです。〇〇さんですか?」

「はい、そうです」

「私は看護師ですが、それでは医者に電話を代わります」

 

私は電話先の医者に自分の症状を説明する。

 

「咳は出ていますか?」

「出ていないです」

「そうですか。咳は出ていないようですが、コロナ検査はしましょう。これから来てください」

「今からですか?」

「はい」

 

先ほど電話をしたときは、看護師が、同じように発熱外来に来る人で混雑しているようなことを言っていたので、展開の早さに少し驚く。ただ、今すぐ検査を受けることに異存があるわけでもない。

「分かりました」

と答えて電話を切った。

 

家からその〇〇クリニックまで約2kmある。先ほどの電話先の看護師に、

「公共機関を使ってはダメですよね?」

と聞いたときは、

「公共機関を使うのであれば、厳重に感染対策をしてから使うようにしてください」

と言っていたのだけど、さすがにこの状態でバスに乗るわけにも行かない。

 

2kmと少し距離はあったけど、歩くことにした。

 

 

 

 

 

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