知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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転職の思考法:「いつでも転職できる」の確信を持った人だけが、自由になれる

 

転職について

 
約2年間に転職をした。
それまでの会社は新卒で入ってところで約14年働いていたのだけど、色々と思うところがあってその場所を離れることにした。
 
そのままその場所に居続けても、私は自分自身がワクワクしながら働いている未来を全く想像することができなかった。
 
 
 
 
「いつでも転職できる」の確信を持った人だけが、自由になれる*1
 
多くの企業はスキルアップの機会を社員に十分に提供していません。
総合職で採用され、配属はランダムで決まる。そのうえでジョブローテーションばかりさせ、結果的に、転職市場で勝負できない人々を生んでしまっている。
しかも、その事実を40代後半まで本人にきちんと伝えない。
 
ふり返れば、結局、仕事でダメな上司に付き合わないといけないのも、価値のない商品を嫌々営業しないといけないのも、予期せぬ異動に振り回されるのも、「いつでも転職できる」と確信できるだけの市場価値がないからではないでしょうか。
 
もしその確信があれば、そんな嫌な仕事はすぐに辞めればいい。
 
 
 
この本は、転職する直前に買った。
 
そして実際に転職の決断をするまでに何度か読み返したのだけど、ところどころに私の頭の片隅に突き刺さるような言葉が埋め込まれていた。
 

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転職する際に、私は2つの目的を設定した。
 
①実際に家庭で使われるようなコンシューマー製品の設計をする
②次のプロセスのための訓練(転職という変化の経験)
 
 
実際に転職して2年が経ってみて、その目的は果たせているのだろうか。
 
もうそろそろ総括すべきときに来ているように感じる。
 
そして一日も早く次のステップに進んでいくべきではないのか。
 

*1:転職の思考法 北野唯我 著