知識蓄積ノート【投資・FIRE】

日々得られる知識、洞察をひたすら蓄積するブログ

理想とする未来のイメージに関する二つの記憶

理想とする未来のイメージに関する二つの記憶
 
今まで生きてきた長い時間を振り返ったときに、今の私の状況は私自身がイメージする理想像とどれだけ近いのだろうか。
 
そのことを振り返るときに、二つの記憶があった。
 
 
一つは、大学院生2年のときに春先に色々と就職活動をしていた時のものだった。いくつか応募もしてみたのだけど、結局大学推薦が残っていたメーカーに内定をもらった。
そして、10月1日に内定式というものがあって、同期となるメンバーがその会社に集められた。その内定式が終わって、同期の親睦を深めるために飲み会に行くという話になった。私はそのような場には行きたくはなかったのだけど、これから同じ会社で働く者として行かないという選択肢は無かった。
その日初めて会った人たちが居酒屋でバカ騒ぎしているのを、机の隅っこで黙って見続けていた。ただひたすら、自分自身に、
なぜ、自分はこの場所に居るのだろう?
と問いかけていた。少なくとも、その時の私には、私自身を納得させられるだけの答えを自分の中に見つけることができなかった。私自身の中の何かを必死に捻じ曲げながら、作り笑いを浮かべ、その場にたたずんでいた
 
 

f:id:higeyarou79:20191228110838j:plain