知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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企業分析 キリンホールディングス

 
1.チャート
 
8月に一度大きく下げているがここにきて買い戻されている。ただし、2400の抵抗線を突破するかどうかは不明。週足では18年7月より下降トレンドを形成。
 
 
 
PER,PBRとしても買われすぎの水準。今の株価でこの水準ということは以前の高値圏ではもっと買われていたということなのか。
 
 
 
2.利益財務構造
 
19年の利益予想が半減している。何があったのか。財務としては可もなく不可もなく。
 
 
 
 
3.第二四半期決算
 
事業利益としては増益だが、税引き前利益としては80%もの大幅な減益。特殊要因の費用や損失があったのか。
配当63円。利回り2.7%。配当銘柄として考えるには利回りが少ない。
 
 
 
 
その他の営業費用が800億発生している。
 
 
オセアニアの利益に占める比率が大きい。また、医薬も同じく大きい。
 
 
 
5.結論
 
その他の営業費用はライオンの減損損失とのこと。一見するとオセアニアで利益が出ているようにみえるが、何らかの減損要因があったということなのか。配当利回りを見てもそれほど高くなく、候補除外。