どのようにポートフォリオを構築していくか。
私の基本戦略は下記の3つ。
- ダウの犬(配当戦略)
- 株主優待
- インデックス
ダウの犬(配当戦略)
「 ダウの犬(配当戦略)」では、下記のような候補銘柄を事前に抽出しておいて、市場要因で株価が下落した際にそれらを買っていくというもの。
- 利益財務構造の優れた企業
- 独占的製品
- 高配当利回り、低配当性向
保有銘柄の見直しは年に1~2回の頻度で行う。
例えば、保有している銘柄の中で株価が上がってしまって配当利回りが下がったものと、別の候補銘柄とを入れ替えていく。
投資のために使う一日の時間はできるだけ圧縮していきたいので、ディスプレイ上のチャート画面に張り付いて一日中短期売買をするような形は私の望むような生活とは程遠い。
投資以外にも時間をかけてやっていきたいことがたくさんあったし、経済的自由になるために投資をするのに、その投資のために生活の大部分を縛られるのだとしたら本末転倒に近い。なので、中長期投資をメインにしようと考えていた。
ただし、ある程度のリスク分散(カテゴリー、国(日本株、米国株))はしていく。
株主優待
株主優待をメインにした投資は本当に投資額を限定して行っていく。
少額の株を持っていることによって毎年手に入るような優待(私が欲しいもの)をターゲットにする。
ただ、株主優待と配当利回りを足し合わせた「トータル利回り」を考えると、他の高配当銘柄の配当利回りを上回ることはほとんどないのも事実。それであれば配当という形で「お金」でもらって、必要なものはその「お金」で買えばいいんだよね、わざわざ株主優待という形でもらわなくても。
なので、この「株主優待」は少額の趣味としての投資という範疇になるかな。
インデックス
ここについては、最近手をつけようとしている分野。
個別銘柄だけでは十分なリスク分散もできないし、値上がり益をピンポイントで狙うことも難しい。なので、それを補完するものとして「インデックス」を試せないかと考えていた。
ただし、すでに米国株はかなり高く上がってしまっているので中々手を出しづらいところ。
- ドルコスト平均法で定期的に買う
- 市場要因で株価が大きく調整するタイミングを待って買う
この二つのうちのどちらかになるのだろうけど、私の性格的には後者かな。