知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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投資~インデックス・ファンド(VTI)

 

投資信託」というものに昔から違和感があって、今まで一度も投資先に選んだことがない。

 

 

投資信託には3つの手数料が発生する。

 

・販売手数料

・信託報酬

・信託財産留保額

 

 

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投資信託にかかる手数料とは? 基本の手数料について解説!|ほくぎんマネーのツボ | 北陸銀行

 

 

 

販売手数料は個別銘柄を買うときでも発生するので仕方ないとしても、「 信託報酬」を保有期間ずっと支払い続けるというのがどうも納得できなかった。

 

 

その投資信託の価額が上がろうが下がろうが支払い続けるのはなぜ?

 

価額が上がればその利益分から信託報酬を支払うのはいいのだけど、下がって損失が出ているのに報酬を支払わなければならないということに私の中ではどうにも納得ができなかったのだ。それだったら自分の方で個別銘柄を選別して運用し、利益が出ても損失が出ても自分の責任でやったほうがすっきりすると思った。そういうこともあって、今までの運用は全て個別銘柄で行って来ていた。

 

 

 

 

 

 

そんな中、お笑い芸人の 厚切りジェイソン氏を取り上げたニュースを目にした。

 

 

 

 

「家族全員が一生暮らせるお金を投資で稼いだ」そんな厚切りジェイソンが選んだ投資先

 

"3カ月の生活費を残して、それ以外はインデックスファンドにコツコツとドルコスト平均法で投資をすることが僕の資産運用スタイル。じゃあ、一体どんな商品に投資をすればいいのか。"

 

"アメリカのバンガード社という証券会社が提供している「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(通称:VTI)」というETF(上場投資信託)に投資をしていて、これは「CRSPUSトータル・マーケット・インデックス」という株価指数に連動している。"

 

"ちなみにCRSPは、Center for Research in Security Prices(シカゴ大学証券価格調査センター)の略で、全米株式市場の大型株から小型株まで約4000銘柄を時価総額で加重平均(規模が大きい会社ほど比重を高くする)した指数のこと。ニュースでよく聞く「ニューヨーク・ダウ(ダウ平均株価)」とかと同じものだね。"

 

president.jp

 

 

 

 

基本的な考え方は「アメリカ企業を買う」ということ。

ただ個別銘柄を買うのでは、その会社の個別要因で大きな下落もありえる。だからこそ、アメリカ企業の約4000社に分散投資しているインデックスファンドを買うという考え方だった。

 

厚切りジェイソン氏はこのVTIというインデックスファンドに集中投資しているとのことだった。

 

 

 

 

 

試しに楽天で取り扱っているVTIファンドを調べてみる。

 

 

 

買付手数料はなしで、管理費用(信託報酬)は 0.162%

 

 

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楽天・全米株式インデックス・ファンド | 投資信託 | 楽天証券

 

 

 

 

基準価額は2020年3月のコロナショックで一度大きく下げてからはほぼ倍に上がっている。この一年ちょっとの期間の上昇はある意味では異常なのでこれを基準にするのは違うかもしれない。だけど リスク分散という点では候補の一つに入れてもいい気もする。

 

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配当銘柄とインデックスファンド(VTI)。

この二つを投資の柱に据えるのはどうだろうか。

少し検討してみよう。