投資資産ポートフォリオ(2024年3月時点)の続き。
米国債
(2024年3月25日時点)
前回ポートフォリオから変更なし。
今年の5月31日に米国債(3万ドル)が償還される。
その償還後のドル資金をどのように活用するか。
私の投資戦略のベースは、配当(利金)というインカムゲインを確保しつつ、分散投資でできるだけリスクを抑えるということにある。
なので、現状は日本株、米国株、米国債とほぼ均等になるように投資を行っている。
償還後のドル資金について、基本的には米国債への再投資を考えているのだけど、問題は米国はこれから利下げをしてくることが予想され、今後は米国債の利回りも下がっていくと考えられる。
24年に入ってから利下げ観測が後退して、米国債の利回りは上昇傾向にあるが、それが5月末まで続くかは不透明。
米国債10年 利回り推移
基本的には米国債への再投資。
ただし5月末時点で米国債の利回りが下がっているようであれば、米国株(高配当銘柄)への分散投資。
そんなところだろう。
外貨建てMMF
- 保有口数:$1,500
今年に入ってから米国株からの配当金、米国債からの利金がいくらか入金されてきている。当然、全てドルとして入金される。
2024年 米国株配当金 / 米国債利金 (2024年3月25日時点)
そのドル資金をどのように活用するか。
色々と検討した結果、現在は外貨建てMMFで運用している。
米国株に投資したいところだけど、SBI証券では米国株の売買手数料は$22(約3,000円)もかかる。少額で頻繁に買っていくと多額の手数料がかかってしまい、手数料負けする恐れがある。
なので、外貨建てMMFに一時的に入れておいて、ある程度の金額まで溜まった段階でまとめて米国株購入資金として活用する。
米国のこれまでの利上げの結果、外貨建てMMFも現状では非常に高い利回りとなっている。
外貨建てMMF利回り(2024年3月25日時点)
とりあえずは米国債(3万ドル)が償還される5月までは外貨建てMMFで運用して、米国債が償還された段階でそのドル資金(3万ドル)と合わせて、米国債 or 米国株購入資金として活用しよう。
つみたて投資枠
24年から開始された新NISAの年間投資枠は下記になっている。
- 成長投資枠:240万円(トータル1,200万円)
- つみたて投資枠:120万円(トータル600万円)
私の投資基本戦略は「高配当銘柄の分散投資」にあるが、それでは成長投資枠しか活用できない。つみたて投資枠という非課税枠が別にあるに、それを活用しないのはもったいない。
ということで、インデックス投信の積立投資を開始している。
現状では5,000円/週で積立設定を行っている。
年間では約25万円となる。
年間のつみたて投資枠は120万円なのでその枠の一部分しか使っていないことになるが、120万円フルに使ってしまうと5年でその枠を使い切ってしまう。
購入時期も分散させる(ドルコスト平均法)、かつ、現状は米国株も高くなっているということなのでまずは年間25万円でスタートしている。
市場要因で大きく株価が下がる場面があれば、その際に積立額のUPを検討しよう。今後、リーマンショックやコロナ禍のようなことが起こらないとも限らない。