2023年8月18日の日経新聞の記事。
アルファベットやアップル売却、半導体関連にシフト 保有報告書
2023/08/18 日本経済新聞
米著名投資家の巨大IT(情報技術)・中国株離れが鮮明だ。
16日までに開示された6月末時点の株式などの保有銘柄を分析すると、米アルファベットなどテック株のほか、景気低迷が懸念される中国関連株を売る動きが目立った。一方、人工知能(AI)関連の需要が高まる半導体関連に資金を投じる動きは活発だった。市場の先行き不安が高まるなか、選別投資に拍車がかかりそうだ。
概要
- 米国では総額1億ドル(約145億円)以上の株式を保有する投資家は、保有状況を米証券取引委員会(SEC)へ四半期ごとに届け出る必要がある。
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- 半導体株は騰勢を強めている。米オープンAIの「Chat(チャット)GPT」を筆頭に、生成AIの普及を背景に需要が急増している。
米国の著名投資家の投資傾向についての記事。
巨大IT、中国離れが鮮明となっており、次のターゲットとしてAI関連株に資金を移しているとのこと。
投資戦略
私の基本的な投資戦略は「配当戦略」となっている。
利益財務構造のしっかりした高配当銘柄を日本株、米国株とできるだけ分散して保有していく。基本的には株価の値上がり(キャピタルゲイン)を狙うのではなくて、配当金(インカムゲイン)を狙う。
過去ではキャピタルゲイン狙いで色々と株を買ったりもしていたのだけど、キャピタルゲイン狙いだと株価の上げ下げに一喜一憂することになる。それでは中々気が休まらないし、そもそもとしてアマチュアである私がプロの投資家と張り合って勝てるとはとても思えなかった。使える時間に制限はあるし、プロの投資家のように巨大なリソースを使って企業分析を行うこともできない。
その結果行きついたのが「配当戦略」だった。
インデックス投資という選択肢もあるのだけど、私はなによりも「配当」という定期的な不労収入を作り出したかった。インデックス投資だと、買った投資信託をいつ売るかという判断が必要になる。配当であれば、ずっとその株を持ち続けるだけで定期的な不労収入を作り出すことが出来る。
「配当戦略」が、セミリタイアを目指す私には適切な戦略だと考えていた。
ただし、それこそ「投資先の分散」の一環でインデックス投資もポートフォリオの一部に組み込むのはありかなとは思っている。
あと米国の著名投資家のように、社会の流れ、時代の流れを読んで中期で資産を転換させていくということもできればいいのだけど、中々難しいかな。