知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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株主優待を目的としてANAとJALの株を保有している。

 

株主優待を目的としてANAJALの株を保有している。

 

 

 

ANAJAL株主優待としては、航空券の購入金額が半額になる株主優待券になっていた。

 

私の親の実家が鳥取県にあって、以前は飛行機を使って鳥取に行く機会がそれなりにあったから、もともとはそのためにANAの株式を保有していた。羽田から鳥取空港へはANAの路線しかなかった。ただ、将来的にどこかに旅行する際もJALの優待券も持っていた方が行ける場所の幅が広がるだろうということで21年12月にJALの株式を追加で購入していた。

 

ただ、このコロナ禍もあって、毎年送られてくるそれらの株主優待券も期限切れでそのまま捨ててしまうことがほとんどだった。

 

 

 

 

 

保有しているのは、ANAは200株、JALは300株。

それでANAは半年に一回2枚の株主優待券が送られてくる。一方JALは3月に2枚、9月に1枚の株主優待券が送られてくる。JALに関しては3年以上保有していればさらにそれぞれ1枚追加になる。21年12月なので、もう一年ほど保有していればその1枚追加の恩恵を受けることが出来ることになっていた。

 

 

 

 

将来的に退職独立した際に、現金化できるものはできるだけ現金化していった方がいい。

そのような考えも頭の片隅では持っていた。

 

だから、それらの株主優待券を期限切れで捨ててしまうのではなくてもっと別の有効活用の方法が無いかとずっと考えていた。答えは簡単だった。使わないのであれば売ればいい。

 

 

 

調べてみると金券ショップのようなところでANAJAL株主優待券の買取をやってくれるらしい。手元に23年11月に期限切れが来る優待券(ANA2枚、JAL2枚)があったので、試しにそれらを売ってみようと思った。

 

事前にネットで相場を調べてみると、ANAの優待券で1枚3000円、JALで1枚1000円くらいのようだった。それぞれ2枚あるので、売ればトータルで8000円くらいにはなるかなと頭の中で皮算用していた。

 

 

https://soratobu-kabuyu.com/ana/index.html

 

https://soratobu-kabuyu.com/jal/index.html

 

 

 

 

 

川崎駅前にそのような金券ショップがいくつかあったのだけど、どれがいいのかも分からない。まずは実際に経験してみることが大切だということで、駅から近い方に行ってみることにした。もしかしたら身分証明書の提示が求められるかもしれないので、運転免許証もカバンの中に入れた。

 

j-market.co.jp

 

 

 

 

 

店頭では一人の客が立って、店員とやり取りをしていた。

私は彼の後ろに並ぶ。そして手持ちぶたさにその店頭に置かれている様々なチケットを眺めていた。映画の割引券やらが並んでいる片隅で、ANAJALの優待券も置かれている。その先着の客が店員から現金を受け取って、その店頭を離れた。私はゆっくりとその店員に近づいた。

 

 

「すみません、株主優待券の買取をお願いしたいのですが。ANAが2枚、JALが2枚です」

 

そう言って、私はカバンから優待券を取り出した。そして目の前に置かれた受け台にそれらを置いた。

 

それを見た店員がレジで何かを打ち込んでいる。おそらくANAJALはすでに相場額が出ているので、枚数や使用期限を打ち込んでいたのだろう。それを終えると店員は、

 

ANAは一枚、1000円、JALは1枚800円になります。よろしいですか?」

と言った。

 

 

私が事前にネットで調べておいた相場からは大分低かった。ただ、ここで断ってまた別の店に行くのも面倒だったので私は、

 

「はい、大丈夫です」

と答えた。

 

店員はレシートと現金3600円を受け台に置く。私はそれを受け取って軽く会釈をしてその店頭を離れた。

 

 

 

 

思っていたよりは安かったけど、実際に売るという経験をしてみることが大切だと思っていたので、今回はそれで十分な結果と言えるかな。ただ、次は、もう一つ別の店で売ってみよう。

 

そういえば、身分証明書は提示されなかったな。

 

 

 

そんなことをぼんやりと考えていた。

 

 

 

 

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