どうしたら、会社での苦しみを「自分を追い込む装置」として転用できますか?
少なくとも、会社の中でのストレスのせいで家での活動に弊害が出てしまうのであれば問題外。絶対にその場所から前には進めなくなる。そうなると、まずは会社の中での活動を完全に自分の精神から外部に切り出すことが必要になる。個人的に受け取らず、すべて現実主義者の視点で物事を見ていく。
そのうえで、会社の苦しみを、家での活動における原動力に転用する必要がある。会社でストレスをため、そのため家でただ現実逃避のためにテレビを見続けているのでは、絶対に未来は無い。
「一日も早く今の状況から抜け出すには、新しい道を自分で作りあげるしかないんだ」
そのように自分に対して言い聞かすということなのか。
ただ、単に精神論に頼るだけではなかなか難しいようにも感じる。
・高三の時は、半年後の試験に絶対に落ちるわけにはいかない、という枷があったからこそ、その半年間という決められた期限の中で死に物狂いの努力をする必要があった。
・転職の時は、面接を設定したからこそ、何とか面接を何度も受けることができたし、その中で必死になって努力することができた。
「そうせざるを得ないような、具体的な枷を設定すること」
そのことが大切なようにも感じる。