電子レンジ専用炊飯器
約10年前に実家を出て一人暮らしを始めた。
食事はできるだけ手間をかけず、そして必要最低限の栄養源が確保できればいいという考えだったので変に調理家電を揃えることは無く、電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器の3つを買っただけだった。
だけど、炊飯器は結局一度も使うことなかった。
実家の炊飯器が壊れたときに、3合の米が炊けるその炊飯器を未使用のまま実家に譲ったのだ。
平日の昼は会社の食堂で食べられるので食事を準備する必要がなかったけど、平日の夜と休日一日は自分で食料を確保する必要があった。
炊飯器を使わずに米を炊く方法として色々と調べた。
その中で買ったのは「電子レンジ専用炊飯器」というものだった。
電子レンジ専用炊飯器
サイズ・容量:サイズ:約140×140×136mm 重量:約245g
少量のごはんが早くおいしく炊ける
「備長炭入りちびくろちゃん」は少量のごはんを電子レンジでおいしく炊くのに便利 0.5合から2合まで炊け、炊き上がりもふっくら。2合まで炊ける容量があるので、おかゆも作れる。
「備長炭入りちびくろちゃん」は少量のごはんを電子レンジでおいしく炊くのに便利 0.5合から2合まで炊け、炊き上がりもふっくら。2合まで炊ける容量があるので、おかゆも作れる。
手早く炊けて、節電にもなる
お米をといで水につけて、0.5合であれば7分の加熱(500W)。最後に蒸らすだけなので、早く炊けます。2合の場合でも加熱時間は13分加熱時間が短いので炊飯ジャーより電気代が節約できる。また、食べたい時に食べたい量が炊けるので、たくさん炊いて保温する必要が無く、その分の電気代も節約できる。
特に炊き上がりの状態にこだわりがなければ、食べる分には十分食べられるようなご飯を炊くことができる。それ以来ずっと、その「電子レンジ専用炊飯器」を使っていた。1合の米であれば電子レンジに6分間入れるだけで炊くことができ、一人暮らしの私にって手間的にも魅力があった。
一人暮らし用炊飯器
だけど、電磁波を米と水に直接当ててご飯を炊くということに漠然とした不安をずっと持っていた。
「この方法は本当に体にとって無害なのだろうか?」
一度や二度であればそれほど気にすることは無いのだろうけど、それを習慣として長い年月繰り返すことに対して不安があったのだ。
そのようなこともあり、つい先日、「一人暮らし用炊飯器」をAmazonから注文した。
昨日の昼に家に届き、早速夜に試しに使ってみた。
使用電力は200Wで1合の米を炊くのに約24分程度かかる。電子レンジを使っていた時は600Wで6分だったので、使用電力としては約1.3倍増える。
サイズとしては21.0×16.0×16.0cm程度と非常に小型で、キッチンの隅に場所もそれほど取らずに収まってくれた。
始めに米を水に浸すので30分。
炊くので24分。
蒸らすので20分。
トータルで約70分程度かかる。
ただし、これに関しては米を内釜に入れたら炊飯器のスイッチを入れるだけで放っておいてもいいので、特に手間がかかるわけではない。
一日使ってみた感想は「買って良かった」というもの。
一人暮らしとはいえ、やはり健康に過ごすためには何を食べるかについてはもっと意識を高める必要があるとつくづく感じた。