知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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自分が何をして生きるかは、自分で決められますか?

 

自分が何をして生きるかは、自分で決められますか?
 
ちょうど一年ほど前に転職した。
その当時は、私自身が望まない仕事で厳しく追い込まれているような状況だったし、その苦難を乗り越えたとしても、その先にその会社で目指したいところなんて何もなかった。
 
転職をしようと決めたときに、自分の中に大きく二つの考えがあったように感じる。
 
一つは、「自分が望む道の上で、自分を追い込む状況を作る」ということ。人は弱い。だからこそ外部の強制力を利用しないと、結局人間は逃げてしまう。だけど、ただ自分を追い込めばいいという問題でもなく、その先に自分の望む未来があるのかどうかということ。そして、今の道の先にそのような未来が見いだせないのだとしたら、道を方向転換する勇気を持つこと。
 
色々と転職活動をして、いくつかの企業の人事と面接を設定すること自体が、その当時の私にとっての一つの「自分を追い込むこと」だったのだと思う。
 
そしてもう一つは、「自分が何をして生きるかは、自分自身が決める」ということ。
それまでの私は流されるように生きてきた。みんなが就職するから同じように就職活動をし、そしてただの思い付きでその先の配属先を希望した。
 
まだ色々と経験が足りない場合は、その与えられた場所で精いっぱい努力するということも大切なのかもしれない。自分が望まないことでも色々と苦しんで前に進むことで、経験は積みあがっていくから。だけど、そのような生き方の途中で立ち止まるべきときは必ず来るのだと思う。
「私自身は、何をして生きたいのだろう?」
そのような問いかけなければならない瞬間が必ず人生のどこかで訪れるはず。それが私にとってはちょうど一年前だった。
 
 
 

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