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【株式投資/企業分析】ソフトバンクグループ(26年3月期 第2四半期決算)

 

 

株価チャート

AI関連銘柄として25年8月以降株価は急騰していたが、ソフトバンクGがエヌビディア株を売却していたことを報じられたことも嫌気して、11月に入ってから株価は大きく調整している。

ただしそれでも、株価は1年前よりも2倍近い値となっている。

 

 

日足チャート

 

週足チャート

 

 

25年3月期 第2四半期決算

決算発表日:2025年11月11日

 

売上高、営業利益

  • 売上高:7.7%
  • 税引き前利益:152.3%
  • 親会社の所有者に帰属する中間利益:190.0%
  • 営業利益率:98.6%

 

第2四半期決算結果は増収増益

増益幅は約150%と、前年度の2.5倍まで利益が膨れ上がっている。

 

この会社は投資会社の形態となっており、投資先の業績や株価に大きく左右される。

AI関連企業に集中して投資してきたことが功を奏しており、ここにきて巨額の利益を上げている。

 

 

配当

  • 配当金:44円(株式分割前)
  • 株価(11/21):17,500円
  • 一株利益:1,965.6円
  • 配当利回り:0.2%
  • 配当性向:2.2%
  • 株価収益率(PER):8.9倍

 

配当利回り0.2%と非常に低い。

そもそもこの会社は利益を配当という形で株主に還元するのではなく、事業投資に回して企業価値を上げる形で株主に還元する形をとっている。

企業価値が上がれば、ここ直近のように株価も大きく上がることになる。

 

 

損益計算書

SVF事業からの投資損益

  • 2024年:5,997億円
  • 2025年:34,154億円

 

SVFソフトバンク・ビジョン・ファンド事業)からの投資益が、3.4兆円まで膨れ上がっている。

この利益が、ソフトバンクGの利益を大きく押し上げている。

 

 

OpenAIへの追加出資

 

ボーダフォンTモバイル、アリババ、アーム、エヌビディアと企業への投資を成功に導いてきた孫氏だが、現在はOpenAIへの投資を進めている。

直近でエヌビディア株を売却したのも、OpenAIへの投資資金を捻出するため。

 

 

 

 

2025年4月、12月と2回に分けてOpenAIに追加出資する予定で、その金額は300億ドルに上る。

日本円に換算すると4.5兆円(米ドル円は150円で換算)に該当する巨額出資となっている。

この勝負が吉と出るかと凶と出るか。

 

現在はAIへの期待でバラ色の未来が想定されているかもしれないが、ただ直近のAIに対する狂騒は異常で、どこかで壁にぶつかる気もしないではない。

 

 

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まとめ

第2四半期決算結果は増収増益。

傘下のビジョンファンドの巨額な投資益もあり、ソフトバンクグループは中間期で3兆円近い純利益を上げている。

 

配当利回りは0.2%。

この会社は投資会社であり、利益を配当という形で株主還元するのではなく、事業投資に回すことで企業価値を上げている。

 

私の投資における基本戦略は「高配当銘柄への分散投資」だが、インカムゲイン狙いの投資ではソフトバンクグループのような企業はどうしても投資候補から外れてくる。

投資の幅を広げるために、投資額を限定してリスクを限定する形で、キャピタルゲイン狙いの投資を投資戦略の一つの加えることを現在検討している。

 

 

 

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