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【株式投資/企業分析】JT(25年12月期 第3四半期決算)

 

株価チャート

10月30日の決算発表で増配を発表。

それがポジティブインパクトとなって、株価が大きく上昇している。

 

2024年7月に4,500円を付けて以降、3,700~4,500円のレンジでもみ合うような形を見せていたが、2025年8月に4,500円の天井を突破してからは年初来高値を大きく更新。

 

 

日足チャート

 

 

週足チャート

 

 

 

25年12月期 第3四半期決算

決算発表日:2025年10月30日

 

売上高、営業利益

  • 売上収益:13.2%
  • 営業利益:20.8%
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益:15.7%
  • 営業利益率:28.9%

 

第3四半期決算結果は増収増益

売上、利益ともに二桁以上の増加となっている。

 

営業利益率も28.9%と非常に高く、収益性の高さがうかがえる。

 

 

配当

  • 配当金:234円
  • 株価(11/12):5,653円
  • 一株利益:316.55円
  • 配当利回り:4.1%
  • 配当性向:73.9%
  • 株価収益率(PER):17.8倍

 

本決算発表時に増配を発表。

もともと25年12月期の年間配当は208円を予定していたが、234円に増配。
前回の決算発表時(第2四半期決算)も増配を公表しており、今回はさらなる増配となる。

 

 

 

25年12月期 通期業績予想

営業利益

  • 通期業績予想:8,450億円
  • 第3四半期実績:7,629億円
  • 進捗率:90.2%

 

営業利益に関して、通期業績予想は前年度168.9%増の8,450億円。

前年度は利益が大きく落ち込んでいたこともあり、2倍以上の大幅な増益を見込んでいる。第3四半期時点の進捗率は90%と高く、目安の75%を大きく超えている。

 

本決算発表時に、売上、利益ともに業績予想を上方修正

たばこ事業における大幅な上方修正によるものとのこと。

 

 

 

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JT、年間配234円に上げ、今期、たばこ販売持ち直し、純利益3.1倍に上方修正

2025/10/31  日本経済新聞


日本たばこ産業(JT)は30日、2025年12月期の年間配当を従来予想の208円から26円増やし、234円(前期は194円)にすると発表した。今期の配当予想の引き上げは7月に続いて2度目となる。主力のたばこ事業の業績拡大に伴い、25年12月期の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正したことを反映した。

 

修正後の純利益は前期の3・1倍の5620億円の見通しで、従来予想を680億円上回り、過去最高を更新する。市場予想の平均(QUICKコンセンサス)の5101億円も上回った。

 

フィリピンやロシア、英国などでは紙巻きたばこの値上げ効果も表れている。昨年10月に買収した紙巻きたばこ専業の米ベクター・グループも寄与する。台湾ドルやロシアルーブルなど主要通貨の想定レートを円に対して通貨高に見直した結果、為替のマイナス影響が縮小する。

JTが注力する加熱式たばこの販売も伸びる。7月に日本全国で売り出した新製品「プルーム・オーラ」が好調で、25年1~9月期の加熱式たばこの販売数量は前年同期比38%増と大幅に伸びた。

 

 

JT、年間配234円に上げ 今期、たばこ販売持ち直し 純利益3.1倍に上方修正 - 日本経済新聞

 

 

 

JT、加熱式たばこで攻勢

国内2位へ6500億円投資、業績好調、株価も高値圏(記者の目)

2025/09/25  日本経済新聞

 

日本たばこ産業(JT)の株価が高値圏で推移している。8月20日には株式分割考慮後の上場来高値を更新した。7月の決算発表で示された好調な業績や増配計画が好感されただけでなく、加熱式たばこの新製品の良好な立ち上がりも評価を高めている。加熱式で海外競合に後れを取るJTが捲土(けんど)重来を果たせるのか、注目が集まっている。

 

日本は加熱式たばこの世界販売の4割ほどを占める最大市場だ。英調査会社のユーロモニターによると、2024年時点で「IQOS(アイコス)」を販売する米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)が7割を占める。「glo(グロー)」の英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)が16%と続き、JTは14%と3番手にとどまる。

 

ユーロモニターによると、国内市場の紙巻きたばこの販売本数は今後減少し、28年には加熱式と逆転する見通しだ。JTの総販売本数に占める加熱式たばこなどの割合は24年12月期に2%にとどまる。紙巻きで稼げているうちに加熱式を成長軌道に乗せる必要がある。

競合の海外2社は紙巻きからの脱却が進む。米PMIと英BATは加熱式と液体を電気で熱し発生した蒸気を吸う電子式をあわせた「紙巻き以外」の比率を開示している。24年の統合報告書によると、米PMIは売上高の38・7%、総出荷量の20・4%が「紙巻き以外」で、英BATも売上高の17・5%を「紙巻き以外」が占める。

 

www.nikkei.com

 

 

まとめ

第3四半期決算結果は増収増益。

売上、利益ともに二桁以上の増加。たばこ事業が好調で、本決算発表時に売上、利益ともに業績予想を上方修正。

 

配当利回りは4.1%。

本決算発表時に、25年12月期の配当額の増配を発表。

これがポジティブインパクトとなり、決算発表後株価が大きく上がっている。ここまで株価が上がった中で、増配もあり依然として配当利回りが4%を超えているのは優秀。

 


JT株は旧NISA枠で保有(2027年まで保有可能)。

今後も保有を継続する予定。

 

 

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