株価チャート
25年8月初旬から株価は大きく上昇。
8月5日の決算発表以降も上昇を継続。年初来高値を更新。
日足チャート

週足チャート

26年3月期 第1四半期決算
決算発表日:2025年8月5日
売上高、営業利益

- 売上高:8.0%
- 営業利益:△4.3%
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益:△10.6%
- 営業利益率:17.4%
第1四半期決算結果は増収減益。
減益幅は営業利益で4.3%、純利益で10.6%とそれなりに大幅な減益となっている。
配当

- 配当金:8.6円
- 株価(8/21):242.3円
- 一株利益:11.22円
- 配当利回り:3.5%
- 配当性向:76.6%
- 株価収益率(PER):21.5倍
配当利回りは3.5%。
以前は優に4%を超えていたが、ここのところの株価上昇もあり利回りは下がってきている。
配当性向が76%と高いのも気になる。
PERは21.5倍と、利益に対して株価は割高水準。
26年3月期 通期業績予想

営業利益
- 通期予想:10,000億円
- 第1四半期実績:2,907億円
- 進捗率:29.0%
営業利益に関して通期予想は、前年度1.1%増の1兆円。
第1四半期における進捗率は29%と、目安の25%は超えている。
セグメント情報

セグメント利益
- コンシューマ:1,538億円
- エンタープライズ:487億円
- ディストリビューション:119億円
- メディア・EC:707億円
- ファイナンス:180億円
コンシューマ(個人向け通信事業)は前年度から25億円の減益。
エンタープライズ(法人向け通信事業)、ディストリビューション(法人向けクラウドサービス)、ファイナンス(PayPay)は増益だが、それ以上にメディア・EC(ヤフー、LINE)が大きな減益(150億円)となっている。

メディア・ECの減益に関しては、前年度に一時利益を計上した反動のこと。
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上場来高値も市場評価は4割安水準
2025/08/08 日本経済新聞
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ソフトバンクG、黒字転換 4~6月最終益4218億円 上場来高値も市場評価は4割安水準 - 日本経済新聞
ウェブ経由は有料化 一律3850円に
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8月20日から改定する。携帯電話ではSIMの再発行や電話番号の変更なども含め、店頭では一律4950円、ウェブ経由でも原則3850円の手数料がかかる。同社は2023年6月に店頭手続きの手数料を550円引き上げたが、ウェブ手続きは無料を維持していた。
まとめ
第1四半期決算結果は増収減益。
ただし、営業利益に関して第1四半期時点の進捗率は29%と目安の25%は超えている。
ソフトバンクGは今や投資会社となっているが、ソフトバンクは通信事業という巨額のキャッシュを継続的に生み出す規制事業を保有する。
配当利回りは3.5%。
以前は4%を超えていたが、直近の株価上昇もありさすがに利回りは低下してきている。
PERも約21倍と、稼ぐ利益に対して株価は割高水準となっている。
さらに配当利回りが低下する場合は、資金を別の高配当銘柄に移して資産効率を上げることを検討する。