初めての議決権行使の続き。
三菱UFJフィナンシャルG
大和証券Gの株主総会に対して初めての議決権行使をした後、三菱UFJフィナンシャルGから送付されてきた「定時株主総会招集通知」の封書を開封した。
「株主の皆さまへのご案内」というタイトルのプリント用紙が一枚入っている。
そこには次のように書かれていた。
インターネットで議決権行使をいただく場合
抽選で1万名様に当たる
当選すると、ご応募の際に入力いただいたメールアドレスに電子ギフトのURLが送られます。COIN+、Amazonギフトカード、Pontaポイントコードの中からいずれかお好きなものをご選択のうえご利用ください。
キャッシュレスポイント
大和証券Gと同じように、三菱UFJフィナンシャルGでもインターネットで議決権行使をすると電子ギフトがもらえるというものだった。
ただし、大和証券Gは議決権行使した株主にもれなくQUOカードがもらえたが、三菱UFJフィナンシャルGは抽選で1万名様となっている。
「COIN+」とは、リクルートと三菱UFJ銀行の合弁会社が運営している決済ブランドらしい。今まで私はそのような名前を聞いたことがなかった。COIN+での支払いに対応している店はいろいろとあるようだが、それでもAmazonギフトカードの方が使い勝手がいいだろう。
三菱UFJフィナンシャルGとしては「COIN+」を推しているのか、COIN+を選択すると1000円相当のポイントがもらえるが、Amazonギフトカードを選択すると500円相当のポイントしかもらえないというデメリットはあった。
抽選で1万名様に当たるとのことだが、そもそも議決権行使をする株主の母数がどの程度の人数かもわからない。ただし、さすがに10万人はいないだろうと思い、それならば試す価値はあると考えて三菱UFJフィナンシャルGについても議決権行使をすることにした。
株主総会議案
大和証券Gは議案は1件しかなかったが、三菱UFJフィナンシャルGでは9件もあった。始めの2件は会社提案で、残りの7件は株主提案となっていた。
その株主提案の中に、次のような議案があった。
第9号議案 社外取締役選任
1.提案内容
以下の3名を社外取締役に選任する。
2.氏名、生年月日、経歴、選任理由
候補者番号1 堀江貴文
候補者番号2 立花孝志
- 元参議院議員。
- 立花氏の奇想天外ともいえる柔軟な発想は他者が真似できるものではなく地頭の良さがにじみでています。
候補者番号3 三崎優太
- みさきホールディングス代表取締役。AKA青汁王子。
- 三崎氏は複数の会社を経営しており、また社会問題にも関心が高く若者に対する啓蒙活動にも取り組んでいます。
とんでもない提案をする株主もいるものだ。
私は迷わずこの議案に「反対」を押した。