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【株式投資/企業分析】P & G(米国株)

 

株価チャート

23年1月の 155ドルを天井にして下落中。ただし、135~140ドル辺りで反発の動きは見せている。


週足で見ると、ここ2年は120~160ドル辺りでもみ合っている状態。
そのボックス相場の底値(120ドル)程度まで調整してくれたら買いやすいかな。

 

日足チャート

 

週足チャート

 

 

売上高、営業利益

2022年6月期

  • 売上高:801.8億ドル
  • 営業利益:178.0億ドル
  • 営業利益率:22%

 

19年6月に一度利益が大きく下がってしまっているが、それ以外についてはコンスタントに巨額の利益を上げることが来ている。

売上高についてはコンスタントに上昇が続いており、19年6月の減益も何か特殊要因があったのだろうか。

 

営業利益率も22%と申し分は無い。

 

 

配当

  • 配当:3.65ドル
  • 株価(2/18):140.02ドル
  • 一株利益:5.694ドル
  • 配当利回り:2.6%
  • 配当性向:64%

 

やはり配当利回りとしてはそれほど高くは無い。

ただ、ここもディフェンシブ株であるということと、長期連続増配銘柄であるということが大きなポイント。

 

 

 

66年間連続増配中

 

nikkeiyosoku.com

 

 

バランスシート

 

自己資本比率もそれなりに高く、財務構造は問題無さそう。

自己資本利益率30%強と非常に高い。

 

 

キャッシュフロー

  • 営業CF:167.2億ドル
  • 投資CF:-44.2億ドル
  • 財務CF:-148.7億ドル

 

本業で約2兆円近い巨額のキャッシュを獲得することが出来ている。

フリーキャッシュフローも約1.5兆円のプラスになっているので、キャッシュで困るということも無いかな。

 

 

 

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P&Gが通期売上高予想を上方修正、販売落ち込みでも値上げ継続

2023年1月20日

 

[19日 ロイター] - 米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が19日発表した2023年度(22年7月─23年6月)通期売上高伸び率見通しは1%減─横ばいで、従来の1%減─3%減から上方修正した。

ただ販売数量の落ち込みにもかかわらず製品値上げを継続する方針で、原材料費用の高まりが利益の下押し圧力になっていると警告した。

 

jp.reuters.com

 

 

まとめ

ここも位置づけはジョンソンエンドジョンソンと同じ。

ディフェンシブ株、長期連続増配銘柄として、ポートフォリオ分散のために買うかどうかになる。ただし配当利回り自体はそれほど高くないので、配当銘柄の主力銘柄にはしづらい。

 

130ドル程度まで株価が調整してくれたら、試しに買ってみてもいいかな。

 

 

 

 

 

 

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