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日経新聞(9/7)~「放置年金」7割増、2400億円

2022年9月7日の記事。

 

 

 

「放置年金」7割増、2400億円

 

転職時手続き忘れ、現金で管理 111万人運用機会逃す

 

2022/09/07  日本経済新聞

 

転職時に必要な手続きをしないために現金のままで管理される年金資産が増えている。

こうした「放置年金」は約2400億円にのぼり、5年間で7割近く増えた。企業が運営する確定拠出年金 の加入資格を転職などで失った人などが対象で、7月末時点で111万人いる。長期的には運用の機会を逃すことになり、老後資金の確保に影響が出る可能性がある。

 

 

 

www.nikkei.com

 

 

 

概要

  • 従業員が自ら投資商品を選んで運用する確定拠出年金を導入する企業は増えている。
  • 従業員が転職したり退職したりすると、それまで働いていた企業が運営する確定拠出年金の加入者資格を失う。
  • 次の勤め先に移る際などに必要な手続きをしないと、年金資産が運用されず、国の機関が現金のままで管理する。
  • 単に現金で置いておくと手数料を差し引かれる。国の管理に変更する費用(4348円)を取られ毎月52円の手数料も引かれる。

 

 

 

転職時に確定拠出年金の手続きをしない場合、その年金は「放置年金」として国に現金のままで管理されるという。

しかも毎月52円の手数料も引かれていく。

 

 

転職時はいろいろとドタバタしてしまうので、そのような手続きもせずに放置してしまっている人も多そう。

単純に、退職手続き、入社手続きもしなければならないし、転職と同時に引っ越す場合は、新居探し、退去手続き、入居手続き、引っ越し手続きもそれに追加される。

私はそれらすべてを経験しているのだけど、正直目が回るような忙しさだった。一日ごとにしっかりとスケジュールを作ってタスクをこなしていかないと、中々片付かない。

 

そんな中、確定拠出年金の移管手続きを後回しにしてしまうのもうなずける。

 

 

 

退職時の手続き

将来的に私は退職独立しようと考えているので、現在企業Bで加入している確定拠出年金の移管手続きが必要となる。

 

ただ、今回は転職ではなくて「退職独立」になるし、すぐに引越しをするつもりもない。なので、手続きとしては「退職手続き」のみ。それでも退職時に具体的にどのような手続きが必要なのかは事前にしっかりと調べておいた方が良いだろう。これは確定拠出年金の手続きに限らない。

 

おそらく次の手続きは必要となる。

 

 

それぞれについて、具体的な手続きの進め方を調べていこう。。

 

 

 

 

 

 

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